初めての男木島へ、その5、休憩後に今度はヤブ漕ぎ
車道へ出たので、やれやれという気持ちで、アートに向かって車道を歩きました。
Rさんが地図を見てくれているのですが、ここを下れば絶対に近道という道があったのですが、ヤブが待ち構えていてとても下れそうもないです。仕方なく、舗装道路を回って海岸へと下っていきました。
↑この辺りは男木島の南側になるので、高松の五剣山と屋島が良く見えました。
五剣山はこの位置から眺めると五つの峰が重なってしまうんですね。
今から行く方角には女木島の山が見えていて、その手前の低い山が今から行く予定のミ山のようです。
標高は40mにも満たない山です。丘ですね。
この後、もうちょっとで海岸に下るという時、目の前10mほど下をイノシシ2頭が横切って行ったので驚きました。
これだけ柵があるのだからイノシシがかなり多いのだろうとは思っていましたが、まさかこの目で見ようとは・・・
14時18分、海岸沿いの車道まで下ってきました。
振り返ると、海水浴の桟敷が見えていて、ここは海水浴場なんですね。
↑車道沿いに畑がありましたが、イノシシ除けなのか畑の周囲をすべて空き缶などで囲んでいて、この作業は大変だったでしょうね。それだけイノシシ被害がすごいということです。
目の前に目指すアートが見えてきました。
これは確か「歩く方舟」というアートのようです。
山側の畑には鈴なりのレモン
考えたら、灯台でお昼休憩をした後、スマホ紛失事件などがあって休憩を全然していませんでした。
ここいらでアートでも眺めながら、コーヒータイムにするとしましょう。
船を遅らせたので、時間もたっぷりあるはずです。
持参したおやつをいろいろ出して、コーヒーにしました。
考えたらおやつを良くいただく私たちが、この日初めてのおやつ休憩でした。
時刻はすでに14時半です。
コーヒーを飲んだ後、アートに近づいて見てみました。
香川の本土の方に向いて歩いている方舟です。
14時40分、休憩を終えて、最後の山を目指して歩き始めます。
↑鉄塔の立っている低い山がそうです。
イノシシを見た方角へと島の人がウオーキングされていきました。
まぁ、でも、イノシシには慣れてらっしゃるのかな。
アートを撮影されるRさん。
まだまだ寒いというのに、もう咲いていたハマダイコンのピンクの花。
可愛かったです。
カリカリをもらって食べている黒猫。
アロエの花が満開です。
右手にいろいろあったズッコ山が見えています。
海岸近くでは、もう??リナリアが満開でした。
この花、我が家では春に咲きますが・・・・
14時54分、加茂神社の鳥居をくぐりました。
この神社の裏手に目指す山があります。
鳥居の傍には「いただきさん」の説明と写真がありました。
頂さんとは、高松の知人から聞いてましたが、魚を行商している女性ですよね。
リヤカーなどで売っているのを高松の街で見たことがありますが、もともとは頭の上に乗せていたんでしょうか。
加茂神社の階段を上がっていきました。
おい参りを済ませた後、手水石をみてみると、これは自然石?
ずいぶん年季が入った石みたいです。
↑なんだかすごいところを通りますね。
ヤブの予感が・・・
「え~~?」思わず声を上げるRさん
その後は・・・・やはり
イノシシ柵がありましたが、この柵は厳重でえらく開け閉めに時間がかかりました。
柵を開けて入ると、そこからはサルトリイバラなどのヤブです。
Rさんがザックを引っかけてしまいましたが、かぎ裂きになったようです。
とりあえず、Rさんは海岸線方向に向かって三角点を探し・・・
私は鉄塔方面へと回ってみました。
何しろヤブがひどいので、思い通りには歩けません。
でも、ありましたよ。
15時20分、鉄塔から10mも離れてない場所に、三角点発見です。
四等三角点男木島南だそうです。
↑ミ山などのログです。
Rさんに大声で、三角点があったことを伝えました。
↑なんとかササを漕いでRさんがやってきました。
これで二つの三角点と三つの山頂はgetできました。
さて、下りはどうしよう?またあのイノシシ柵を開け閉めしてヤブを歩くのかと思えば、うっとうしいし・・・
鉄塔があるのだから、道があってもよさそうなものだけど?
そう思って、北方向とは違う方向を見に行って見たら・・・・
↑こんな良い道があったのでした(^^;)
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