霧氷を求めて年末の寒風山へ、その6、最後のご褒美、青空と寒風山
登りの時と比べて、少しとは言えお日様が出たので、霧氷がかなり落ちてしまっています。
↑とはいえ、青空が出ると、解け始めた霧氷も見栄えがします。
心なしかRさんの足取りも軽そうですね。
雪の上に木が影を落としているのが見えるのも好きです。
もしかしたら、霧氷のトンネルの場所で寒風山の姿が見られるのでは?と思っていたのですが、どんぴしゃりでした。
↑素晴らしい眺めに言葉を失います。
いちばん遅く下った甲斐がありました。
あと30分早く下っていたら、この眺めは見られなかったかも・・・・
スマホを出して広角に切り替えて撮影します。
どうやらこの頃には寒風山の山頂方面も少し見えていたようです。
ということは下山をあと1時間遅らせば良かったの?(^^;)
いえいえ、それでは下りの車道が凍ってしまいます。
傍らにはリョウブの実に着いた霧氷・・・
横を見ると木々の向こう側にブルースカイが・・・・
14時31分、桑瀬峠まで下ってきました。
桑瀬には男性3人組が休憩されていたので私たちも一休みします。
ここまで下ったら、あとは危険なところもないし、転ばないようにだけ気をつけます。
↑一足先に下られる徳島の男性たち。
↑寒風山の姿を最後に眺めたら、私たちも下り始めます。
時刻は14時38分。
遅くとも15時半には下山できることでしょう。
案の定、15時20分に下山しました。
予想していたことですが、ほかの車は一台もありませんでした。
Rさんも少し遅れて下ってきました。
お互いに無事に下れて良かったねぇ。
何と言っても雪のある山は神経を使いますから・・・
看板の上のウサギちゃんもまだ残っていました。
後は国道194号までの車道を下るだけです。
昼間は気温も高めだったので、氷も解けているかと思ったのですが、それがあまり解けていませんでした。
下りが何と言ってもスリップしやすいので、ゆっくり下っていたのですが、あと5分ほどで下れるという頃になって、前方に一台の車。なぜかものすごくゆっくりと下っています。それなのに、私たちの目の前で90度回転して、後輪が側溝に危うく落ちそうになりました。見ているほうが怖かったです。
4WDの車の様に見えたので、もしかしたらノーマルタイヤだったのかもしれません。
路肩の広い場所で道を譲っていただいたので、有難く先に行かせていただきました。
194号まで下ったら、あとは普通の道なので、帰りはお疲れ様ということでコーヒーを飲んでほっと一息でした。
年末の忙しい時期もおせちを取り寄せにしたりして、工夫次第で山には登れるものですね。
誘っていただき、凍った道を運転して下さったRさんに感謝です。
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