10月の散策から・・・・イヌセンブリとセンブリ

10月に里山で見られる花と言ったら、なんといってもセンブリとイヌセンブリですね。

キッコウハグマ、シマカンギク、ムラサキセンブリなどは11月にならないと見られません。

10月は庭仕事が真っ盛りで忙しいですが、センブリを見るために里山を訪問しました。

まずはイヌセンブリの画像です。両方とも、もう一度見に行きたいと思っています。

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↑草刈りされたか小さな株ばかりでしたが、去年より株数が増えていました。

花弁の筋が黒っぽくてセンブリの筋よりもはっきりしています。

あとは蜜腺の腺毛がもじゃもじゃしているのが特徴です。

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↑6弁の花もありました。

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↑スマホで撮影した4弁の花。

咲いていた花はまだわずかでしたが、それでも4弁や6弁が見られました。毎年、見られるので5弁以外の花が出る確率が高いのではないかと思っています。

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センブリのほうもごく咲き始めの時に見てきましたので、もう一度訪問したいです。

センブリは標高1500m程度の高山から里山まで適応力があるのか、幅広く見ます。

今年はこれで3度目でした。

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場所によってはずいぶん減っているという話も聞きますが、香川の里山のセンブリはまだまだ健在だなあと実感しています。

コメント

こんにちは。センブリは近くの野山でも咲きますがイヌセンブリやムラサキセンブリは見たことがありません。

多摩NTの住人様、こんばんは。


こちらの野山でもイヌセンブリとムラサキセンブリは超貴重な野草ですよ。
見られるだけでも幸せと考えなければいけないようです。

関東の方では咲かないのか、千葉在住の山野草好きの先輩の方にラインした時も
ムラサキセンブリというのは聞いたことがありませんと返信がありました。

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