天狗塚~牛ノ背~亀尻峠へ下る、その4、思い出の牛ノ背

天狗塚から牛ノ背へと歩いたのは、いちばん最初は2009年のことでした。今は亡き山友達のTさんが案内してくれたのでした。その後もTさんとは天狗塚や牛の背には何度か行っていて、私にとってはTさんとの思い出の山でもあります。

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↑天狗塚の激下りから眺める牛の背への道です。

以前に比べて道がずいぶんよくなってますね。

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↑画像をトリミングするとかなり前の方を歩かれているAさんの姿がようやく現れました。

それにしてもこの道、自転車やバイクが通れそうなほどしっかり開いた道になっていて驚きました。

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↑これ、2009年に撮影した牛の背への道です。

もっとササに覆われていたと思いました。

画像の中におられるのは有名なはるちゃんです。この時、初めてはるちゃんにお会いしました。

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↑同じく2009年撮影の画像で天狗塚の激下りを下る在りし日のTさん。

剣山系の山にはよく連れて行ってもらいました。

亡くなってからもう7年が経ちました。

私の方はと言えば、大病を経験しながらもTさんと一緒に歩いた山々を今も歩けているのが不思議な気持ちです。

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この日は素晴らしい天気でしたが、牛の背方面に行くのは私たちだけのようです。

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初めて歩いた時も、まるで運動会でも出来そうなぐらい広いねと話したものでした。

行く手の小高い場所からAさんが天狗の池方面を撮影されているようです。

ちょっと前に台風が来たばかりなので、天狗の池の水かさが増してもしかしたら逆さ天狗が見えるのでは?と皆、期待していたのです。

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↑岩のある辺りが池なのですが、残念ながら水量が足りないらしく、逆さ天狗は見えないそうです。

池の周りに背の高い草が生い茂っているので、これではよほどの雨が降らない限り逆さ天狗は見られそうもありませんでした。

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池を眺めるためにちょっとだけ小高いところまで登ったら、ヤマラッキョウが咲いていました。

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↑Rさんが見つけてくれたツルリンドウの赤い実

この山域はずいぶん花が少なくなって、咲いているのはリンドウとヤマラッキョウだけになりましたね。

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と思っていたら、小さなアキノキリンソウが咲き残っていました。

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牛の背に近づいていくと、右手に樹林が見えます。

その後方に端正な形をした中津山が見えています。

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振り返って眺める三嶺~西熊山~天狗塚の峰々

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さらに歩いていくと、右手に岩場があって、天狗塚山頂でお会いした二人組の方が休憩されていました。

今日はここまででピストンされるそうです。

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数百メートル前方を歩かれるAさんの姿が現れます。

私とは歩く速さが違うので、あっという間に引き離されます。

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↑やっと牛の背山頂らしきのが見えてきました。

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↑この画像もトリミングすると、すでに三角点に到着されているAさんが写っていました。

結局、私とRさんが牛の背に到着したのは12時52分でした。

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↑三角点を撮影し忘れたので、2008年に来た時の三角点画像です。

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三角点近くにも真っ青なリンドウの花が咲いていました。

剣山系にはリンドウが多いですね。

昨日の次郎笈や剣山にもたくさん咲いていました。

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三角点から眺める天狗塚山頂。

山頂のピラミッドみたいな形だけが飛び出しています。

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牛の背では休憩も取らずに、すぐに下山開始にしました。

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牛の背周辺のログです。

三角点から少し西へと歩きます。

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