天狗塚~牛ノ背~亀尻峠へ下る、その2、懐かしい風景
天狗塚にいちばん最初に登ったのは2007年のことですが、そのときはオコヤトコというところから登ったので、西山林道の登山口から登ったのは2009年が初めてでした。今から13年前のことです。その時は登山口で有名なハルちゃんのパーティーと一緒になり、しかも後からいらしたはるちゃんのパーティーに登山口から10分ぐらいのところで追い抜かれたのでした。はるちゃんは当時80歳ぐらいでいらしたようです(^^;)
↑一足先に男女二人組の方たちが出発されましたが、私たちは9時56分に出発しました。
その頃には少し記憶が戻ってきて、この先はちょっと下りになっていたなぁと思い出しました。
↓この日のyamapの記録です。
↓同じくこの日のyamapのログです。
登山口からはほぼ真南に向かって登るような感じです。
標高約1800の天狗峠まで300mちょっとを登ります。
↑最初の下りの時に、道の傍らで見かけた大木。
木の種類がちょっとわかりませんでした。
直ぐに鞍部迄下ってきました。
林床にササが枯れたのが見えてます。
↑2009年の同じような場所の画像ですが、まだ枯れたばかりのような笹でした。
今回は一足早くツタウルシの紅葉が見られました。
だらだらとした尾根を登ります。
笹がないので、どこでも登れる状態ですね。
木の間から、稜線が見えてきて、気が逸ります。
まずまず大きな木が生えている尾根を登っていきます。
これはトチの木。
うっすら色が変わってきています。
新しい道標が立てられていました。
標高1520m。
ここは東西に開けていて、たぶん間違って東や西に進む人がいるのだろうと思います。
なので、天狗塚方面に矢印がついています。
少し登っていくと、笹が少し出てきました。
↑13年前の画像を見ると、こんなに笹があったんですね。
やはり現在は笹が減っているということですね。
かなりの急登が続くのですが、上を見上げると、まだ青いモミジ・・・
空が真っ青で、この日はまだ登っていると汗が出ました。
10時半ごろ、ようやく樹林を抜けそうな気配です。
ここを抜けると、一気に展望が開けるはず・・・
後ろを振り返ると、ダケカンバの木の向こうに矢筈方面が良く見えています。
西に目をやれば牛ノ背のなだらかな稜線も見えてきました。
ここでまた振り返ると、落合峠、烏帽子山、落合集落、寒峰まで良く見えました。
、
上を見上げると、天狗のとんがりも見えてきました。
いろいろな景色がせりあがってきて見えるのは山登りの醍醐味です。
ようやく稜線に出たようで、やっと道がなだらかになりました。やれやれ・・・
前の方に男女二人組が見えてきましたが、Aさんが二人組を追い抜いたようです。
私たちはマイペースで行くしかありません。
天狗塚から牛ノ背への稜線も見えるようになりました。
矢筈方面をバックにして登ってくるRさん
白い雲もあるのがいいですね。
東に目をやれば、西熊山方面も見えています。
天狗峠までもうすぐ。
二人組の方と話されているAさんの姿がすぐ上に見えてきました。
11時丁度、私たちも天狗峠に到着しました。
ここに来るのは何年ぶりかなぁ?
貫禄のある大木ですね。縄文杉のように名前を付けてあげたくなりますね。
投稿: 多摩NTの住人 | 2022年10月12日 (水) 18:18
多摩NTの住人様、こんばんは。
この山域はそれほど大きな木は見なかったのですが、その中ではこの木は大きかったです。
私の知識では樹種がよくわかりませんでした。
山歩きの楽しみの一つはいろいろな樹木が見られることですね。
投稿: keitann | 2022年10月12日 (水) 22:59