初めての自念子の頭~西黒森~瓶ヶ森縦走、その6、花散策で見た花など
この日は縦走の距離は比較的短いものでしたが、それも縦走後の花散策をお楽しみに予定してあったからです。
瓶ヶも林道沿いは歩くだけでもいろいろな花が楽しめる道で、花好きにはまことにありがたい道です。
↑何と言っても皆が喜んだのはチャボツメレンゲが見られたことでした。
この花、石鎚山系の別の山にはあるのですが、今回の歩きからはちょっと離れているので、これは有難かったです。Pさんがわたしたちが縦走している間に見つけておいてくれたのでした。
↑これは縦走中に見つけた花でモミジハグマです。
四国の山では希少な植物ということですが、昨日の広島の山ではいっぱい見かけました。
花茎が短くて撮影し難かったので、上から撮影した画像です。
葉はほんとにモミジの葉のような形をしています。
花はハグマの仲間はどれも同じような花をしていますね。
アケボノソウも今回はかなりの株数を見ることができました。
ハナイカリは5日ぶりに見たのですが、かなり咲き進んでいました。
5日前にはまだ開花してなかった小さな株の花も開花していました。
シラヒゲソウも5日ぶりでしたが、これはそれほど変わっていませんでした。
5日前にはたぶん林道沿いには咲いてなかったと思うシコクブシの花が咲いていました。
一眼のバッテリー切れで、最後はスマホで撮影しています。
クサノオウバノギクはどうやら午後には萎むようで、ほとんどの花が開いていませんでした。
朝1で先に撮影しておけば良かったと思いました。
アサマリンドウの花も午後には開花していましたが、カメラはバッテリーが切れたので、あまりよいのが撮れずでした。
標高の低い場所では10月になっても咲くと思うので、後2~3回は見に行きたいです。
Keitann様 こんにちは
この記事冒頭の白い小花の塊りは何であるか? 今までの知識を結集して思い出そうと努力しましたが、小生の花の知識在庫に無いらしくて、名前が出て来ませんでした。
それもそのはずですね。「チャボツメレンゲ」という初めて名前を聞く花でしたから。
これはかなりレアな植物のようですね。
シラヒゲソウについて小生が「久しく見ていない」とコメントしたことがありましたが、「昨年石鎚山で見ているはず」・・・・とご指摘いただいていましたね。
そこで自分のブログを遡って調べたところ、ナルホド、確かに石鎚山の頂上近くで見ていて画像もアップしていました。
とんだボケっぷりでした。
アケボノソウ、ハナイカリ、シラヒゲソウ、ブシ、リンドウ・・・・秋の花の代表選手たちが勢ぞろいしていますね。
投稿: ぶちょうほう | 2022年9月16日 (金) 16:04
ぶちょうほう様、こんばんは。
トップ画像はチャボツメレンゲという岩に貼りついて咲く花です。
暖かい地方の深山に咲く花なのか、検索してもアルプスなどでは見かけないようですね。
四国では石鎚山系の岩場などで咲きます。
絶滅危惧種にもなっているようですが、この日はかなりの数を見ました。
シラヒゲソウは去年の7月末に石鎚を御一緒した時に、1輪だけ開花していましたね。
あの場所は8月に入るとたくさん咲きますよ。
下界ではまだまだ暑くて今日なども32℃もありましたが、高い山は8月末頃から秋らしい
気候になってきたようです。広島の山ではセンブリも咲き始めていましたよ。
投稿: keitann | 2022年9月16日 (金) 22:48