秋の花を見に比婆山連峰へ、その5、池ノ段でお昼休憩&散策
10分余り、山頂直下で花を撮影していて、結局、池ノ段山頂には12時20分に着きました。
ここはこの周回コースでいちばん人気の場所で、紅葉の時期などは100人ほどの人がお昼休憩している時もありました。この日はそこまで多くはないけど、それでも10人ちょっとの方たちが休憩されています。
これまでほとんど人がいなかったのに、ここに来ると、急に人が増える感じです。
立烏帽子のすぐ下に駐車場があるので、そこまで車で来て手っ取り早く立烏帽子と池ノ段だけ登る人が多いのかもしれません。それだと3時間もあれば十分です。花もこの周辺がいちばん多いのですから・・・
山頂にいらっしゃった方に頼んで、記念の画像を撮っていただきました。
天気も思ったより悪くなくて、ラッキーです。
↑公園センターで朝に購入した「御馳走おにぎり?」だったかな。
味噌味の焼きおにぎりなどで美味しかったです。
お昼を食べ終わったら、ちょっと散策するとしましょう。
それが目的で、頑張って速めに歩いたのですから・・・・
ここまで来たら、リンドウが咲いていました。
キュウシュウコゴメグサはもう終盤ですが、何とか咲いていました。
大山で見てから2か月近くが経ってますからね。
イワショウブの果実になりかけた花は花弁もうっすら赤く染まってとても綺麗です。
今までイワショウブがこんなに綺麗な花だとは知りませんでした。
マツムシソウとウメバチソウもツーショットで咲いています。
ここはアキノキリンソウとシコクフウロのちょっとしたお花畑でした。
何と、ヤマラッキョウもそろそろ色づいていて・・・
サラシナショウマを激写中のIさん
上に青空が少しでも出てくれると、気分が高揚します。
ススキの中で佇むAさんとIさん
少し陽射しが出てきて、リンドウも生き生きとしています。
これはヤマジノギクかな?
そして、とってもきれいなタムラソウが咲いていました。
朝の散策で「山の上にはタムラソウは咲いてませんからね」といった私の言葉は撤回しなければいけませんね。今まで、タムラソウが咲く辺りまで散策に来たことがなかったのです。
池ノ段からかなり離れた場所まで来たので、そろそろ引き返さなければ・・・・
もう山頂には誰もいないようです。
帰り道でAさんが一輪だけ咲いたセンブリを見つけてくれました。
これで秋の花はほぼすべて見尽くしましたね。
隣で咲いていたのは、時期を間違えたアカモノの花・・・
結局、池ノ段山頂に戻ってきたのは13時半でした。
池ノ段に1時間ほどもいたことになります。
この時には誰もいない山頂でした。
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