秋の花を見に比婆山連峰へ、その7、アケボノシュスラン

今回の比婆山訪問は9月11日と早めだったので、アケボノシュスランも咲いているだろうと楽しみにしていました。

ほかの花は9月下旬でも咲いているのですが、アケボノシュスランはどうやら早めが良さそうということがやっとわかってきたのです。

結果、咲いてはいましたが、以前咲いていた場所と少しずれていたようです。また以前咲いていた場所には株がなくなっていたり、以前は気づかなかった場所に株を新しく発見したりと、花の状況も毎年同じではないですね。

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↑今回、花が咲いていたのは2か所でしたが、1か所はアケボノシュスランという名前にぴったりの色合いをしていました。

ほんのり赤みを帯びて綺麗ですね。

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こちらの株は初々しかったです。

葉っぱの質感が繻子のようだからそういう名がついたらしいですが、まぁ確かに繻子に似てなくもないかなぁという程度です。とはいえ、繻子という織物自体が若い人には良くわからないでしょうね。

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もう1か所の自生地は若い株が多いのか、花数がちょっと少なかったです。

それと咲き始めは花の色が白っぽくて、アケボノシュスランのあの綺麗な色合いがあまり出ていませんでした。

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株は周囲にも結構ありますが、開花株はそれほど多くなく、ある程度株が充実しないと咲かないようです。

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↑よく見ると小さい株はやっぱり花芽が上がっていませんね。

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↑この株も花は咲いていましたが株はまだ若そうでした。

花を見るとミヤマウズラみたいになんだか鳥の顔みたいにも見えました。

ミヤマウズラも同じシュスラン属なので、どことなく似通ったところがあるんでしょうね。

今年の比婆山山行は歩行距離も約13キロとまずまずで、Iさんにとっても槍ヶ岳行きの良いトレーニングになったようだし、秋の花もほぼすべてを見ることができ、歩きも散策も満足のいく歩きとなりました。

コメント

こんにちは。アケボノシュスランが咲き始めましたか。可愛い花ですね。当地では10月初旬なのでその頃に見に行きたいと思っています。

多摩NTの住人様、こんばんは。

アケボノシュスラン、比婆山ではどうやら9月10日頃が見ごろらしいです。
四国の山でも大体似たような頃に咲くようですが、ほかの花もいろいろ
見られるので、私はたいてい比婆山に見に行ってます。
関東の低山なら、ちょっと時期が遅れて10月初旬なんですね。
どこにでも咲くというわけではないので、お近くで咲いてくれるのは有難い
ですね。香川には咲きませんよ。

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