初めての自念子の頭~西黒森~瓶ヶ森、縦走、その1、5日ぶりの瓶ヶ森林道
8月23日の石鎚行きで、思いがけずたくさんの花が見られて気を良くしました。それに瓶ヶ森林道沿いの花もいろいろ咲いていたので、Pさんに見せてあげたいなと思っていました。当初の天気予報では9月第一週末の天気は良くなかったのですが、直前になってまずまずの予報に変わりました。
天気が良いのなら、どこかに登ろうと思い、雲辺寺界界隈を花散策しながら県境歩きでも良いかなと思ったりしました。別の案として、去年の8月末も東黒森~伊予富士を歩き,リンドウの花を堪能したので、今年はまだ歩いていない西黒森方面を歩くのもいいかなと思いました。確かRさんもまだ歩いてないはずです。Pさんに電話したら、瓶ヶ森まで車を回すので、ぜひ、西黒森の縦走をするように勧められました。それならば、私たちが縦走している間にPさんも林道沿いを散策できますね。高知のAさんからも週末の予定の問い合わせがあったので、縦走の話をしたところ、ぜひ参加したいとのことです。なんとAさんもこのコースの一部がまだ未踏だったようです。
そんな訳で、週末は4人皆にとって都合の良い山行の計画がまとまりました。
結構、急な話だったので、山行日は8月28日の日曜日としました。私としては8月23日に石鎚を歩いたばかりなので、わずか5日後に再び瓶ヶ森林道を走ることになりました。
↑画像は瓶ヶ森の女山への登りの最後に差し掛かったころ、ようやく歩いてきた西黒森の全貌が姿を現したところです。
この日は晴れ予報にもかかわらず、午前中はガスが多い一日でした。
さて、当日の28日は自念子の頭への登りからスタートすることになりました。去年は同じ場所から歩き始め、東へと歩きましたが、その同じ場所をスタートし東へと歩くわけです。
去年の東黒森~伊予富士の記録はこちらです。
歩いた日は奇しくも2021年8月28日でしたから、ちょうどその1年後に今度は西へと歩いたわけです。
縦走の所要時間は4時間程度ということで、集合はそれほど早くしなくてもよかったのですが、この日の夕方は孫たちが来るかもしれないというので、早めに帰宅しようと思い、自念子の頭の登山口辺りに8時半に集まることにしました。香川の私たちは大野原に6時集合すれば、その頃には着く予定です。
ところが、当日はなんと私が寝過ごしてしまい、大野原に着くのが15分ほど遅れました(^^;)
さぁ、急がないと・・・・。でも、いつものように西条のコンビニでお昼ご飯を調達し、瓶林では花も少し見ながら行きます。
それでも、約束の場所には何とか8時半に着きました。
前回の火曜日の瓶林は良く晴れていて展望ばっちりだったのに、晴れ予報のこの日はなんだかガスっています。あれ?こんなはずではなかったのに・・・まぁ、歩いているうちに晴れるでしょう。
自念子の頭の登山口辺り?
やはり車が3~4台駐車してあります。
去年もここに停めました。
去年はここから東に歩きましたが、今回は車道を少しだけ西へと歩きます。
歩き始めは8時31分でした。
林道沿いに大きなアカバナイタドリ。
これは初々しいサワオトギリのようです。
シオガマギクも咲いています。
白花のゲンノショウコは咲き始めたばかりで、まだ花が綺麗に開いていません。
ゲンノショウコはすでに剣山や香川の山地でも見ていますので、咲いてなくてもOKなのです。
お目当てのアサマリンドウはまだ蕾でしたが、そのうちに咲いている花も見られることでしょう。
こちらはシベが賑やかなタカネオトギリ。
お日様が出てないので、リンドウもまだお目覚めしてないようです。
8時44分、林道から山に取りつきます。
登り始めると、ふつうの格好をされた男女の方が下りてこられました。
ドライブの方が、ちょっとそこまでという感じで自念子の頭へ登られたのですね。
↑Pさんは山には登らないかと思ったら、自念子の登りはゆるやかなので、ここは一緒に登られるようです。
笹原の中のススキに目をやるPさん。
去年も9月初めに瓶ヶ森に花散策に来られたそうです。
山頂方面はガスが少しかかっていますね。
可愛いサワオトギリが固まって咲いていました。
登山道沿いのミヤマアキノキリンソウ
これもまだ完全にはお目覚めしてないリンドウですね。
もう赤から緑に変わってしまったクロヅルの翼果が見えます。
こうなると地味ですね。
これはタニソバ?
寒風山でいつも見ていたと思います。
丁度、花の時期のススキです。
青空が欲しいですね。
ササの中ではウドの花迄咲いていました。
9時2分、自念子の頭山頂に着きました。
私はこれで二度目の山頂を踏みました。
前回は2016年の10月に踏みました。
その時の記録はこちらです。
晴れていたら、こんな絶景が見えるはずなんですけどね。↓
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