8月下旬の石鎚はお花がいっぱい、その7、行きと帰りの花散策でハナイカリやアケボノソウなど
さて、瓶ヶ森林道は春から秋まで走るだけで絶景、お花、紅葉が堪能できる山岳道路です。
この日も約束の時刻があったので、気が急きながらも、少しだけ散策しました。
↑いちばん見たかったのはハナイカリでした。
去年は8月28日の散策で咲き始めたばかりだったハナイカリでしたが、今年はそれより5日早かったけど、良く咲いていました。
四国ではここだけでしか見たことがありません。
以前は大菩薩峠などで見ていますが、それほどよくある花でもなさそうですね。
アケボノソウはエントツ山さんが見つけてくださいました。
標高1000m前後の阿讃山脈などでは9月10日ごろでないと咲きませんが、石鎚山系では8月下旬には咲くということですね。
↑夕方撮影のアケボノソウです。
緑の丸い模様が蜜腺なので、アリが来てますね。
シオガマギクも今年は群生で咲いていました。
林道沿いのシラヒゲソウは今年は花が大きくて、草丈も20センチほどもあって、石鎚の登山道沿いに咲いているのより2倍ほど大きかったです。
標高が低いので、林道沿いの花は見ごろで綺麗でした。
7月~8月にかけたの石鎚は、今まで何度も訪問しているつもりでしたが、8月下旬は秋の花がかなり咲きあがっていて、人も少なめ出汁、意外とねらい目かも知れないなと思いました。
同行して下さったエントツ山さん、Aさん、ほんとにありがとうございました。
こんにちは。ハナイカリは見たことがありません。名前の通りの花ですね。アケボノソウは当地では10月です。
投稿: 多摩NTの住人 | 2022年9月 4日 (日) 16:10
多摩NTの住人様、こんばんは。
ハナイカリはさすがに高尾山でも咲かないのですね。
四国でもかなり標高の高い場所で見ますので、もう少し高い山にいらっしゃると
ご覧になれるかもしれませんね。
花の形はほんとにイカリの形をしていますね。
イカリソウと間違う方がいらっしゃいますが、花の時期も違うし、イカリソウはメギ科
ハナイカリはリンドウ科とまったく違いますし、葉の形も全然違いますね。
アケボノソウは標高1000m以下ならこちらも9月末とか10月ですよ。
高知の低山では11月20日頃にも咲いているのを見たことがあります。
投稿: keitann | 2022年9月 4日 (日) 23:41
Keitann様 こちらにも入らせていただきます。
ハナイカリの花が新しくてきれいですね。いかにも「キッパリ」と咲いているように見えました。
アケボノソウの花が咲く時季なんですね。蟻んこも蜜集めに忙しそうに見えます。
シラヒゲソウは見たかった花でしたが、あの時は未だ咲いていなかったのでしたね。
草丈の低い草と認識していましたが、七寸ほどにまで伸びるのでしたか。
(三河では足のくるぶし程の低さでした。)
瓶ヶ森林道のあの光景は素敵な眺めで、今でも記憶に残ってます。
投稿: ぶちょうほう | 2022年9月 6日 (火) 10:13
ぶちょうほう様、こんばんは
ハナイカリは例年だと9月半ばごろに見に行ってたと思います。
去年、8月下旬に行ったときにすでに咲いていたので、今年ももしかして
咲いてるかな?と思っていたら、思いのほかよく咲いていました。
咲き始めの姿は何の花にせよ、綺麗ですよね。
アケボノソウも高知の低山では石鎚より3か月も遅く見たことがありますが、
石鎚周辺ではけた外れに早く咲きますね。
シラヒゲソウはぶちょうほう様をご案内してときも、一輪だけ咲いていて
撮影しているようです。
瓶ヶ森林道沿いのシラヒゲソウは標高が低いので、8月半ばでないと咲きませんが
今年はどういうわけかずいぶん花が大きくて、ぱっと見た時は何か別の花でも
咲いているのかと思ったほどでした。
投稿: keitann | 2022年9月 6日 (火) 22:23