9月後半の散策から、丸亀城の野草
9月の第4週末は台風14号のため、山歩きがお社隅になってしまったので、ちょっと運動不足でした。
そこで主人と二人で久しぶりにお城を歩きました。この時期のお城は初めてかもしれません。
お城のあちこちでツルボが花盛りで驚きました。
↑二の丸跡だったかな?
ツルボの群生ともいうべき規模で咲いていて、瀬戸内海をバックに撮影ができました。
ツルボって川の土手などに咲くイメージがありましたが、お城とツルボというのもなかなかです。
↑石垣のあちこちからツルボが生えています。
丸亀城は石垣が有名です。
数年前の豪雨で南側の石垣が崩れてしまい、今は工事中ですが、小さな天守と立派な石垣が丸亀城の売りです。
ツルボだけでなくセンニンソウも石垣に這ってました。
花はもう終盤です。
見返り坂の基部ではヨメナやイタドリの花も咲いています。
まだ9月なのでジュウガツザクラはまだ3輪だけでした。
ノブドウの果実もまだ緑色でちょっとつまりません。
アレチヌスビトハギが最近は市街地で蔓延っていますが、お城も増えそうな気配でした。
下りは珍しく、南門への下り道を下ったら、ピンクのゼフィランサスの花があちこちでいっぱい咲いてました。
田んぼの畔などで、昔はよく見ていました。
我が家にも咲きますが、9月には見ていませんが、ここのところ雨がよく降ったので、急に咲いたようです。
レインリリーとも呼ばれ、雨の後に急に咲きます。タマスダレなどもレインリリーの仲間です。
今まで知らなかったのですが、お城の東側のお堀を渡る橋もあって、そこにはヒレタゴボウらしき黄色い花も咲いていました。
四季を通じて歩くと、お城にも意外にいろいろな花が咲いているのかもしれません。
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