ササユリと素麺を楽しんだ堂ヶ森、その4、笹原が素晴らしい
見るササユリすべてを撮影しようかという勢いなので、稜線に出てからやたら時間がかかります。
前もそうでしたが、ササユリのお花見が目的のお花見山行なので、やっぱりたっぷりと撮影したいですよね。
ようやく分岐に着きそうという頃になって、一瞬の青空が出てくれました。
↑折角の青空バックだったので、ユリについた虫を追い払っておくべきでしたね。
この後、天候回復かと思ったのですが・・・・
↑12時9分、山頂への分岐迄やってきて、ようやく鞍瀬の頭が正面に見えました。
これが本来の稜線ですね。
ここから、山頂方面へと進路を変えます。
反射板が見えているのところが山頂です。
書きそびれたのですが、樹林から稜線に出て間もなく、下山されるご夫婦連れの方にお会いして、山頂直下にササユリがたくさん咲いていたとお聞きしてました。
なので楽しみにして登ってきたのですが、ほんとに山頂までの間にたくさん咲いてました。
↑早速、分岐辺りに咲いてます。
これがまた色の濃い美人姉妹でした。
ササユリの咲く道を登ってこられるばんぶうさん
堂ヶ森はこの辺りが最高に気持ちいいですね。
もう、これから下山されるそうです。
↑スマホで記念の画像を撮影してもらいました。
また、花の山でお会いしましょうね。
それまでの暑さが嘘のように、山頂は良い風が吹き、じっとしていると涼しいです。
だけど、素麺を御馳走になるなら、避難小屋で食べた方が絶対いいですよね。
あそこだと水場もあるし、椅子やテーブルもあった筈。
というわけで、少し休憩した後、12時31分、今度は愛大避難小屋を目指して歩きます。
↑もうちょっと展望がいいと最高だったのですが、ササユリもたくさん咲いている笹原は最高のロケーションです。
ばんぶうさんの大きなザックには食材がいっぱい詰まっていそうですね。
白骨樹をバックに笹腹を下ります。
下るRさんの後ろ姿とササユリ
さっきまで見えていた鞍瀬の頭が、もうガスに巻かれています。
あれ?お昼からは晴れるんじゃなかったの?
縦走路ぞいにササユリが点々と咲いていて、ルンルン気分です。
↑いろいろな虫がこれでもかとついていたササユリの花。
だいたいが虫に好かれる花ですが、これはいくら何でも多すぎですね。
今回も時間が押してきて、鞍瀬の頭まで行けそうもないので、しっかりと眺めを目に焼き付けます。
今年は花を見ないまま終わってしまったアカモノに赤い果実がもう実っています。
AさんとRさんは何を熱心に見てるのかな?と思ったら・・・
アリノトウグサに目を留めていたようでした。
イワカガミの花が咲いた跡もあります。
6月に見に来た西ノ冠岳と同じような花が咲くんですね。
↑ササユリと下ってきた堂ヶ森方面
花粉の色が綺麗なので、まだ咲いてばかりの花のようです。
綺麗でした。
12時55分、避難小屋への分岐迄やってきました。
ここから小屋迄はもうすぐです。
素麺が楽しみですね。
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