ササユリと素麺を楽しんだ堂ヶ森、その5、お待ちかねの素麺、そして下山

分岐から避難小屋までは5分もかかりません。

避難小屋横にはうまい具合に屋根の下にテーブルやベンチが据え付けられていて、素麺をいただくには絶好の場所です。

ばんぶうさんが、大きなザックからいろいろと取り出して、早速、山食の調理にかかってくれました。

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↑ザックの中からは実に様々なものが出てきて、皆、目が点になりましたよ。

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肝心の素麺は早起きされて、ゆでておいたものにオリーブ油をまぶしておいたそうです。

頂く前に、オリーブ油を除くために冷水で洗ってくれるばんぶうさん

そのための大量の水(確か6リットル??)と山専ボトルには氷を詰めて・・・

オレンジ色のボウルはシリコン製だとか。こんなのがあるんですね。

頂いた素麺はまるで茹で立てと変わらない、美味しい素麺でしたよ。

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牛乳パックのまな板の上で手際よく大葉やミョウガを刻んでいくばんぶうさん

手つきも鮮やかで見とれてしまいました。

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薄焼き卵迄作られてましたが、さすがにうまくいかないので炒飯にされてました。

炒飯用のご飯はコンビニのおむすびを投入でした。

キュウリを切ったものに、マヨネーズとコチジャンで作ったソースをつけて、これはディップ?

早速、皆で美味しくいただきました。

私やRさん、女性陣も何もお手伝いすることがないほど、手際よく次々と山食が作られていきます。

アウトドアの年季が相当入ってますね。

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ほんとは、避難小屋には水場もあって、小屋の奥に↑この通り

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水場もあって、快適そうなこの小屋に、次回こそは泊ってみて、面河堂を下ってみたいものですね。

切に思いました。

↑さて、時刻はすでに13時50分。

ずいぶんゆっくりしてしまいました。

そろそろ下山しないとね。

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小屋の横にはバイオトイレが設置されていたので、使わせていただきました。

協力金100円を置いておくようになっています。

至れり尽くせりの小屋でした。

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下山ですが、最初は堂ヶ森分岐迄は登りです。

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辺りはすでにガスが漂い始めて、一雨降りそうな気配です。

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帰りも性懲りもなくササユリの撮影をせずにおれませんでした。

このきつい登りをもう一度登ることはあるのでしょうか?

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ほんとに美人さんですね。

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反射板のある山頂方面を横目で見ながら、帰りはまっすぐに歩きます。

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美人姉妹を撮影したら、後はとうとう雨が降ってきたので、カメラはザックにしまい込みました。

おまけにスマホの充電も危うくなってきたので、モバイルバッテリーを繋いで、これもザックのポケットにしまいました。

なので、この後は雨が降っていたせいもあって、撮影はせず、下山に徹しました。

新しい靴を履いていたもので、少し膝が痛かったのですが、ばんぶうさんといろいろな話をしながら下ったので、あっという間に下れました。

保井野に下ってきたのは16時47分のことでした。

暑いので、雨具も使いませんでしたので、ウエアがびしょびしょです。くだってきたらすぐに着替えをしました。

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↑着替えてさっぱりしたところで、Aさんから冷たいアイスコーヒーが出されました。

おまけにばんぶうさんが残っていた氷も入れてくれたので、贅沢にも氷入りのアイスコーヒーでした。

勿論、極上のお味でした。

山を下ったら、案の定、雨は降ってなくて、沢沿いに下っていると水遊びに北親子連れの方たちを結構見かけました。

下界は猛烈な暑さだったようです。

一日に20キロも歩かれる健脚なばんぶうさんにお付合いいただき、きっと歩き足りなかったことと思いますが、また良かったら花散策に御一緒しましょう。美味しい素麺を御馳走さまでした。

コメント

こんにちは。ササユリのあとは素麺とはこれも良いですね。暑い日はたまには冷やし中華も良いですが、やはり素麺やざるそばが好みです。

多摩NTの住人様、こんにちは。

昨日は剣山にキレンゲショウマのお花見に行ってきて、夜は早めに爆睡しましたので
お返事が遅くなりました。
山登りの時に、いろいろ担ぎ上げて楽しい食事ができると最高です。
ただ、里山ならともかく高い山はそれなりに歩行時間がかかるので、なかなかそうも
行きませんが体力のある方が同行して下さると可能になります。
はるか50年前の夏合宿で、私は食料係だったので、水の豊富な劔沢で素麺を茹でてメンバーに
ふるまったことがありました。それは美味しかったですよ。劔沢の絶景とともに記憶に
残っていました。

メールアドレス、ありがとうございました。
この後、メールを書きますね。

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