庭の四季を綴る２

台風は来ているのかいないのか？昨日は雨が降りましたが、今日は朝からほとんど降らず、それでも曇りがちな天気だったので、気温も32℃どまりだったようです。

先週末に山に行かなかったので、ちょっと体がなまってきたなぁと思っていましたので、午後から実家近くの里山に行くことにしました。ついでに実家の畑に寄って、草抜きもするつもりです。

朝のうちは昨日抜いた草の後始末や掃除機かけなどちょこちょこと作業でした。早いお昼を食べた後、早めに夕食造りにかかりました。多めに作り、母にも持っていきます。

なんだかんだで出発が2時半ぐらいになりました。

今日歩いた山は途中から左に行けば、札所のお寺にも行けます。

手前の階段を登ろうとしていたら、後ろから30代ぐらいの男の人が元気よく来られたのでした。格好はお遍路さんという格好でもなかったので、山登りかな？と思い「どちらへ行かれますか？」と話しかけたところ「日本語はわかりません」と。なんと、顔は日本人と同じような顔つきだったのですが、話を訊いてみると台湾の方でした。

英語交じりでしゃべったのですが、彼は自転車と歩きとでお遍路さんをされているようで、下に自転車を置いてますとのこと。最近、ほんとに外国のお遍路さんが多いですね。欧米のお遍路さんは時々見かけますが、台湾や韓国の人だと、一見しても日本の人だと思ってしまい、話しかけてびっくりということになります。

確か県境歩きでも、アメリカのお遍路さんとお会いしましたが、その方も見かけは東洋人っぽかったです。

台風が来ているので、さすがに人も少なめでした。

108段の石段を登ったところに、手水石があるのですが、ベンチに座って水分補給していたら、ヤマガラ君がやってきてばちゃばちゃと水浴びしてました。鳥も暑いんでしょうね。

ここ弥谷寺は以前あった俳句茶屋の辺りでヤマガラが餌付けされていて、冬などに行くと、ヒマワリの種を求めてよくやってきてました。

その名残りなのか、いまだにヤマガラがいるようです。

35℃以上だと里山歩きは厳しいですが、今日は稜線は風が吹いていて、それほど暑いとも感じませんでしたよ。