黄金色のブナに会いに大ブナの駄場へ、その7、下山中の紅葉も素晴らしかった
大森山の手前で休憩したら、あとは急下りまでの緩やかな稜線は急いで歩きます。

この日は無風でしたが、風が吹いている時はここは霧氷の名所になります。
書き忘れてましたが、この日は陽射しも強く午後からは暑いぐらいだったので、私は大ブナの駄場からの登り返しの途中から、半袖一枚で歩きました。

ここからいよいよ急下りが始まります。
大岩の上で最後の展望を楽しもうかと思ってましたが、佐々連尾まで来られていたグループの方たちが休憩中だったので、私たちはそのまま下ります。

大岩辺りから、紅葉が再び出てきました。

朝とは違い、西日が当たるので、西側の木々が見事です。

梯子場やロープ場も特に問題なく通過します。

黄葉がいよいよ見事になってきました。

これはたぶんウリハダカエデだと思います。

黄色く染まっているのはエンコウカエデかな。

ブナとウリハダカエデ?

見上げていると首が痛いですが、それは見事でした。

KさんとRさんに先に行ってもらいましたが、黄葉の中を下っていると、何とも言えない眺めですね。
2年前に西熊山から南尾根を下った時のことを思い出しました。

猿田峠ではサワフタギのびっしりとついた果実を眺めながら休憩します。
ここまで下ればあと30分です。

猿田峠から、最後に大森山方面を眺めました。
ウロコ雲が出ていて、いかにも秋山ですね。

白髪トンネル南側の登山口には15時50分の下山でした。
冬は霧氷、春はアケボノ、秋は紅葉と。夏を除くスリーシーズン楽しめ、香川からも気軽に来れて、ほんとにいい山です。
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