たまには阿讃県境歩き、その7、ほかに見た花、アケボノソウなど
この日はアケボノソウに会えるのを楽しみにしてました。
↑この場所のアケボノソウは年々増えているようで、今年は数十株ほどあったようです。
↑中にはたった一輪しか花を咲かせてないような株もあれば、私の背丈をはるかに超える2mほどの株も見られました。
別場所ではもう見られなくなっていたので、この場所がずいぶん増えていたのが嬉しく思いました。
ヒキオコシは高知や徳島の山では見ていましたが、この山域にあるとは全く知らなくて、聞いたこともなかったです。やはり歩いてみれば発見はありますね。
しかしどこにでもありそうですが、この界隈だけでしか見ませんでした。
オオダイトウヒレンは去年も見ましたが、今年も見ることができました。
花の時期がイマイチ、はっきりわかりませんが、株数はまずまずあるので、9月に来れば見られそうですね。
名前からもう少し大きな花というイメージがあるのですが、オオトウヒレンなどと比べるとはるかに小さいです。
ルイヨウショウマの果実だと思っていたら、赤いのは黒い果実が落ちた後の柄の部分だったようです。
最後にタカネハンショウヅルも見ることができて、パーフェクトの散策でした。
香川の山では、紫色の花しか見られないようです。
近くの木にツルが登って行って、高さ5mで咲いているのは圧巻でした。
香川県民にとっては身近な阿讃山脈ですが、植生の豊富さは驚くほどでした。
もう少し頻繁に足を運べたらいいのですが・・・。
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