夏の終わりの石鎚へ、その6、頂上小屋でカレーを頂いてから下山
この日は私たちには珍しく、山頂の小屋でカレーを頂こうという話になっていました。
名物のカレーは天狗カレーというそうですが、それは生憎と土日限定だったようで、この日は普通のカレーでした。
↑しっかり寮のあるカレーでした。
いつも山で何か食べる時は、精々、おむすび一個しか食べないのに、ご飯茶碗に2杯はあろうかという量のカレーを食べたらお腹がいっぱいになってしまい、その後の下りもずっと、満腹状態でした。
下りだったからよかったけど、登りだったら、苦しかったと思います。
この日の弥山は今までに見たことがないぐらい、人気も少なく、そのうえ、天狗もガスで見えたり見えなかったり・・・
そのうち、少し見えてきました。
私たちは7月に来た時に天狗迄行っていたので、この日はもう天狗に行くこともありません。
天狗をバックにKさんに写真を撮ってもらったら、さぁ、下山にしましょう。
下山前に撮影したオオトウヒレン。
去年と同じ場所にフクオウソウがやはり一足早く咲いていました。
帰りにもやっぱり撮影してしまった、可愛いシラヒゲソウ。
ダイモンジソウもやっぱりかわいいです。
その後はほとんど撮影もせず、ひたすら下山しました。
土小屋から1.6キロのところで上から崩落していて、ここは大雨の後などは危険ですね。
下山が17時になるかと心配してたけど、せっせと歩いたので、16時18分に土小屋に戻ってきました。
濡れたシャツを着替えて少しさっぱりしてから帰途に就きました。
帰りも対向車なども少なくて、この日はほんとに静かだった石鎚界隈でした。
きっとあまりの暑さに、山に入る人すら少なかったということかもしれません。
秋の花々は咲き始めてはいましたが、楽しみにしていたリンドウもまだ咲いてなくて、全体的にいつもより10日ほど花が遅れているような印象を受けました。
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