初秋の塔丸、その1、道中でアケボノソウとオニルリソウを見る
お盆を過ぎてもいつまでも暑さにあえいでいましたが、8月末の週末に山仲間のRさんから「塔丸に行きませんか?」というお誘いがありました。
去年も秋の初めに塔丸へ行き、リンドウやウメバチソウを見ていましたが、距ンエは9月半ばに行ったのでした。さて、リンドウは咲いているでしょうか?
↑いちばん塔丸らしい眺めだと思っている一枚です。
何故か、塔丸というと秋にしか登ったことがありません。
集合は7時に県境にある琴南の道の駅の第二駐車場です。
29℃もあった我が家を6時に出発してどんどん南に向かって走ると、徐々に気温が下がっていきます。
稲刈りもほぼ終わった琴南に入り、集合場所までやってくると、なんと気温は22℃です。涼しい・・・・
我が家や高松市内とは大違いですね。
この日はRさんが車出しをしてくれることになり、貞光から、またまたどんどん南へと走ります。
貞光川周辺の気温も25℃ぐらいで快適ですね。
やがて標高1000mも過ぎ、6月末に通った時にアケボノソウを見かけた場所までやってきました。
咲いているでしょうか?
結果は、一輪だけが咲いていました。
この暑さですから、一輪だけでも咲いてくれていて良かったです。
株数はかなりあったので、9月半ばには見事に咲いていることでしょう。
で、アケボノソウの近くに、思いがけずも咲いていた花がありました。
これはオオルリソウもしくはオニルリソウですね。
すでに果実になっているのが多くて、花はもう終盤だったようです。
果実はひっつきむしのようです。
↑、四国カルストで数年前に見かけたオオルリソウです。
オオルリソウとオニルリソウの区別は難しく、もう少し見てみないと何とも言えないと思いました。
↑8時47分、登山口種運に到着しました。
登山口直ぐの路肩にはすでに7台ほどが駐車してあったので、夫婦池近くの路肩に駐車します。
すぐ傍に登山バスのバス停がありました。
8時53分、準備を終えて、登山口へと歩きます。
この辺りにも以前は林道が咲いていたのですが、今は見えません。
登山口から森の中へと入るとそこは針葉樹林です。
最初は樹林の中をトラバースしていきます。
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