初秋の雲辺寺へ、その1、最初の登りがめちゃくちゃ暑い

9月の第一週末は島根まで遠征したので、第二週末は近場の山に行くかなぁと思っていました。

連休はETC割もないそうなので、近場が混んでないし、お手軽に行けて良いかも・・・・そんなことを考えていたら、山仲間のRさんも同じような考えだったらしく、「週末は雲辺寺に行きませんか?」とのline。

私は去年の秋も単独で雲辺寺に登ったのですが、秋の花も思ったより咲いていたのです。Rさんは秋に登るのは初めてかな?因みに私が去年登ったのは9月26日ですから、2週間も早いわけで、まだ咲いてない花もあれば、去年は見られなかった花もあることでしょう。Kさんも同行いただけることになりました。

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休日に来ると、若い人や子供連れでにぎわっていることが多い、雲辺寺山の芝生広場ですが、今回はなんでもない土曜日だったためか、静かでした。

さて、当日9月13日はロープウエイの第二駐車場に集合です。登るのは粟井ダム近くの遍路道ですが、下りはロープウエイ駅へと下る道を利用するつもりです、前日に山仲間のPさんに電話していたところ、ロープウエイ駅から粟井ダム方面へと通じている車道はちゃんと通行できるということを聞きました。今までその車道があるのは知っていたのですが、実際に走ったことも歩いたこともなかったので、ずいぶんと遠回りして車をデポしていたのです。

集合は7時です。着いてすぐRさんにもその旨を伝えて、私の車で粟井ダムへと方面へと向かいます。

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↑ものの10分足らずで粟井ダム近くの登山口に着きました。

前回、Rさんと登ったのはもっと下の方から登ったので、ここから登るのはRさんは初めてだと思います。

Kさんは、相当以前にツアーで来たことがあるけど、じゃなりしんどかった記憶があるそうです。

ここを7時27分に出発します。早めについてまだ良かったです。何しろこの登山口は標高200mあるかないかというところで、標高的には里山なんです。

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登り始めは階段でその後もちょっと急な道が続きます。いちばん暑いうえに、登りもきついので、この区間は大汗をかいてしまいました。

9時出発だったらとんでもないことになっていたでしょう。

あまりの暑さと、急な登り、花もないので、途中、ほとんど撮影していません(^^;)

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8時6分、いつも休憩している「一升水」に着きました。

勿論、ここで水分補給のため休憩です。

3人ともすでに滝汗をかいてしまいました。

ベンチに座って冷たいアクエリを飲んでいると、海の方から涼しい風が吹いてきて生き返りました。

たぶんそれまでは瀬戸の朝凪状態だったのが、時間が経つと風が出てきたのだと思います。

ここからは標高も少しずつ上がっていくので、暑さも少しはましになることを期待したいです。

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一升水辺りで咲いていたノリウツギは、もうあまりきれいではありませんでした。

さすがに夏山も終わりましたけど、ノリウツギは何と言っても夏山の花ですね。

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栗の青いイガ・・・・

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15分ほど休憩して歩きはじめたら、ハギの花が咲いていました。

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ソヨゴの果実はまだ青いけど、今年はまずまずの実がついているようです。

二度目の休憩は十二丁でするつもりでしたが、間違ってその手前で取ってしまいました。

とにかく暑くて、汗が半端ないので、休憩は少し多めにとった方が良さそうなので、それでも良かったようです。

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9時5分、十二丁のお地蔵様を通過します。

ここで半分ほど登ってきたかな?

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三度目の休憩を取っていると、休憩後にヤマジノホトトギスが咲いているのが目に留まりました。

ようやく花らしい花が出てきたので、大喜びです。

この後、ヤマジノホトトギスはあちこちでいっぱい見かけました。

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これはホウチャクソウの果実ですね。

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しょぼいアキノタムラソウ。

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ヤマジノホトトギスだけは丁度、花の時期にドンピシャだったようですね。

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