夏の終わりの石鎚へ、その1、道中の散策でススキを見る
8月上旬に中津明神に行った後はお盆をはさんでしまい、いろいろな都合もあったりでなかなか山に行けませんでした。お盆も終わって、ようやくどこかへ行こうかな?と思ったら、今度は山の天気があまりよくなかったりでした。
そんなこんなで8月21日に、2週間ぶりの山歩きに行くことになりました。
Rさんの案で石鎚行きとなり、Kさんも同行されることになりました。7月上旬にRさんと二人で石鎚に行ってから1か月半は経っています。夏の盛りは過ぎましたが、例年だとお盆頃には気の早いリンドウなどが咲いている石鎚・・・・さて、今回はどんな様子でしょうか?
瓶ヶ森林道沿いの花も気になるので、出発時間は5時半にして道中の散策も楽しむことにします。
↑今回は弥山での展望を楽しめませんでしたが、代わりにミソガワソウとオタカラコウのお花畑が満開でした。
↑眺めの良い場所で車を停めると、ここは気温18℃。
風が吹くと、半袖一枚の私はちょっと肌寒いほど。このぐらいなら、登りも楽かなぁ?とこの時は思っていたんですけどね。
愛媛に入ってからは曇りがちの天気だったけど、瓶ヶ森林道を走っていると、展望が意外にも良かったです。高知の山々はばっちりですね。
オタカラコウがあちこちで咲きだしていますが、いつもの場所のシラヒゲソウはまだ咲てなくて、今年は様子がちょっと違いました。
咲きだしたばかりのオオマルバノテンニンソウです。
これも群生しているはずが、今年はまだまだでした。
それでも、ススキの穂が上がっていて、下界で猛暑続きだったので、ススキが上がっているのを意外と思いました。でも、例年だとこのぐらいの時期にはススキが上がってますよね。
散策中のKさんとRさん。
涼しいので上衣を羽織っています。
ツルギハナウドの花。
ホソバノヤマハハコとシコクフウロ。
アオベンケイ
シロヨメナはあちこちで咲いていました。
キク科の花が咲きだしたというのは、やはり秋の始まりですね。
気の早い山ブドウがすでに紅葉し始めています。
ここでギボウシの花を見るのは初めてかも?
タカネオトギリがまだまだ咲いていました。
ほかのオトギリソウの仲間もまだまだ咲いていて、夏もまだ健在のような?
どうせ遅くなるなら、散策をもっとしていましょうということで、のんびり散策していたら、土小屋に着いたのは何と9時半。5時半に出発して9時半到着は今までで一番遅いかも(^^;)
それでも、トイレ近くのい一等地に駐車できました。
この日は、石鎚の登山者がとても少なかったようです。
登山口は22℃と快適なんですが、皆さん、暑さで山も敬遠しているんでしょうかね。
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