猛暑の中で散策・・白花のハマゴウ、タヌキマメなど

お盆を挟んだ前後は猛暑が続いて、なかなか里山にも行けませんでした。

例年ならキキョウが咲いてる頃で、キキョウを見に行くのですが、よいしょが要りますね。

そんな中、山仲間のPさんの情報で、実家方面の山と西部の海岸にハマゴウが咲いていることを教えてもらったので暑い中、行ってきました。

ところが、低山のキキョウは去年は5株ほど会ったのが、今年は1株しか目につかず、それも咲いてから2日か3か経っていると思われる花で、あまりきれいではなくてがっかり。

気を取り直して海岸に行ってみました。

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↑去年とは別の場所で白いハマゴウが咲いていました。

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勿論、普通の青いハマゴウもたくさん咲いています。

しかし、ものすごい暑さで、海で泳ぐのでもない限り、今年みたいな猛暑には海岸や低山には近づけないですね。

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海岸にはほかにも、↑のようなゴミに見えるようなものもあって、これは確かアメリカネナシカズラとかいうものですね。

寄生植物のようです。

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一部をトリミングしてみると、ちゃんと白い花のようなものも写っています。

けれど、海岸に来る人でこれが植物だと思う人は少ないでしょうね。

どう見ても、ゴミが捨ててあるようにしか見えません。

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↑タヌキマメだけは例年と同じように咲いていてくれました。

が、これも、以前は田んぼの周辺にたくさん咲いていたのが、田んぼはここ数年稲作されておらず、ちょっと荒れてきたからかタヌキマメやワレモコウは見えなくなりました。

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タヌキマメの方もいつまで咲いてくれるかわからないので、秋の初めにでも種採取してきて保存しておいた方がいいかなぁなどと考えています。

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これもタヌキマメ自生地の割と近くで見られるエビヅル。

もう、黒いブドウみたいな果実が実っていてもいいと思うのですが、なぜか花が咲いていました。

今頃、花なら、実が実るのは10月末頃でしょうかね。食べると美味しいので、見かけたらまたお味見してみます。

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