初めて歩く豊受山~赤星山、その1、最初は林道歩きで花を見る
6月入ってすぐの週末はいつもの山仲間のRさんとどこへ行こう?と悩みました。
山の花は春の花が終わって、そろそろ端境期に入ります。ベニバナヤマシャクヤクには少し早いんですよね。
まだそれほど暑い時期ではないので、思い切って豊受山から赤星山まで縦走してみることにしました。とはいえ、車一台で行くのでピストンすることになります。鋸山からまともに歩くと遠いけど、豊受山の参拝道から歩けば豊受山までは1時間ちょっとです。日の長い時期なら、何とかなるでしょう。
善通寺の某所に7時集合としました。登山口までは1時間ぐらいの物でしょう。
↑念願だった赤星に豊受からの尾根道経由で何とか登れて、眺めた二ツ岳方面です。
いつもとはちょっと違う感じで見られました。
法皇トンネルを抜けてすぐに翠波高原への急な車道を登ります。
以前は菜の花の群落があったはずですが、今は訪れる人も少なくなっている高原を車で走ります。
途中、白い花が目に留まったので、車を停めました。
↑我が家の庭ではとっくに咲き終わったエゴがまだ綺麗に咲いていました。
登山口まではまだちょっと距離がありますが、以前、駐車した路肩の広い場所に駐車しました。
↑サワギクがちょうど綺麗に咲いています。
花の少ない時期に目を楽しませてくれる花です。
歩き始めは8時13分でした。
登山口までは1時間はかからなかったと思います。
道路法面に咲いているコゴメウツギ。
5月に続いて6月の初めもやっぱり白い花が多いですね。
ちょっと久しぶりでオカタツナミソウも見ることができました。
やっぱり歩いてみるものですね。
ヤブウツギはもう何度か見ています。
春先に花が咲いていたナガバノモミジイチゴは美味しく熟れていました。
これはツボスミレ?それともブーメラン型の葉をしているので、アギスミレと言っても良いのかな?
愛媛の山でよく見るコガクウツギ。
それでもガクウツギと思われる花も見受けられました。
↑アサガラの花はまともに咲いているのを見る前に、もう花が終わったようです。
一か所、海岸線が綺麗に見える場所がありました。
少しですが標高を上げたので、エゴも蕾がまだ多いです。
これはマルバウツギで、愛媛の山ではあまり見ないと思っていましたが、時期的にこの時期に愛媛に来ることが少なかったので見てなかっただけ?よく見ると可愛い花ですよね。
以前来た時には、路肩が広くなっている場所はほかにはなかったのが、今回は杉が伐採されていて、それを運び出すためなのか、あちこちに作業道ができていて路肩の広くなった場所が数か所増えてました。
沢の近くで咲いていたのはミゾホオズキ。
ヒメレンゲも群生しています。
今年はあちこちでヒメレンゲの花を見ました。
8時52分、豊受神社参拝入り口に到着しました。
花を見ながらゆっくりの歩きでしたが40分程度で来られました。
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