学生時代の山仲間と登る入笠山、その4、山道を1時間ちょっとで湿原へ
2時間半ほどの車道歩きでちょっと草臥れたので、登山口で少し休憩します。
登山道の端っこに腰掛けようとして、ぎゃーっと叫んでしまいました。なんと、登山道横の手すりの上でへびが長々と寝そべっていました。今年は5月にキンランを見に行った際もストックを取り上げようとしたらストックのすぐ横にマムシがとぐをを巻いていたので飛び上がったり、こんなことが続きます。
仕方なく、反対側の端っこに腰掛けて休憩でした。
↑湿原迄ほぼ1時間らしいです。
休憩後、緩やかな山道を登り始めます。
ガマズミの仲間?
花つきがまばらです。
ウマノアシガタですね。
ササバギンランの咲いているのが出てきました。
たぶん名前は知っていたけど、実物は初めて見ました。
これもガマズミかなぁ
入笠山はゴンドラで登る人が圧倒的に多いのか、歩いている人はそれほど多くはなかったです。
ここまで来てもまだオオヤマフスマが咲いています。
ヒメタガソデソウという奥ゆかしい和名があります。
マイヅルソウも出てきたので撮影します。
四国の山と違い、咲いている数が多いです。
これは初めて見ました。
シロバナノヘビイチゴ。
ヘビイチゴとついてもオランダイチゴ属で果実は美味しいのだそうです。
後で、高校山岳部の顧問をまだしている仲間が言うことには「この辺の山のイチゴは全部白花だよ」と。
え?そうなんだ~と。
普通はヘビイチゴは黄花ですよね。
レンゲツツジがカーブのところで咲いていて、下山途中の男性もスマホで一生懸命撮影されてました。
あらまぁ、6月だというのに、ヒトリシズカもまだ咲いてます。
この日は歩き始めにはフタリシズカも見ており、同じ日にヒトリシズカとフタリシズカの両方を見たのは生まれて初めての経験でした。
最後はトラバース道を歩きます。
チゴユリも四国や岡山の山では1か月前に見てました。
タチツボスミレがまだ結構咲いてました。
見上げると木にピンクの花?
え?これウグイスカグラじゃないですか。
四国ではやっぱり4月の花ですよね。
車道歩きの最後に見かけた法華道の道標がここにも。
山彦荘まで5分・・・・
山彦荘って確か、今夜泊まる宿泊所です。
もうすぐ着きますね。
10時44分、湿原入り口のゲートに着きました。
なるほど、ここにもシカが増えているのですね。
湿原に入って、一番最初に目に留まったのはズミの蕾と花でした。
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