蒜山三座、花の縦走、2025、その6、下山路でもいろいろ咲いてる
上蒜山に着いたのは15時10分ですが、この時期は日暮れが遅いので、明るいうちに十分下山できることもあり、ここまで来たらほっとしました。
この日は重いのに、お湯も担ぎ上げてきたので、皆でコーヒーを淹れて最初で最後のコーヒーブレークとしました。
↑それぞれ、寛いだ格好でボーっとしているところを撮影したものです。
しばらく寛いで英気を養った後、15時15分に下山開始しました。
上蒜山の下りは、これで5回目ぐらい?
中蒜山から登り上蒜山まで行き、下るというのも二度ばかりしているのです。
5度も歩いていれば勝手知ったる道ですね。
ツルシキミは蒜山ではここで初めて見ました。
あれだけ撮影したというのに、まだ執念深くカタクリを撮影しました。
この日歩いた蒜山三座が全部見えてきました。
これは槍が峰と言われる辺りかもしれません。
どこが槍?と思うような地形ですが・・・
オオイワカガミもまだ咲いています。
これは大山の振子沢で見たことがあるハスノハイチゴみたいですね。
まだ果実が実っていません。
ユキザサも咲いています。
嬉しかったのはAさんがフデリンドウを見つけてくれたこと。
ガマズミの真っ白い花も見頃です。
下ってきたらホウチャクソウも咲いていました。
二合目から下は階段の道が続きます。
階段道が終わると、植林帯の中をトラバースして、牧場へと出てきます。
牧場から下は1キロほど下ります。
ミズキとフジが並んで咲いていました。
四国ではちょっと見ない組み合わせですね。
ミズキの花は雪が良く積もっていtたらしい蒜山あたりでもすでに咲いていました。
アケビもミツバアケビやゴヨウアケビなども咲いていて、Aさんの講義が始まりました。
レンゲツツジのちょっと大きな株。
17時4分に登山口の駐車場へと帰ってきました。
勿論、Aさんの車しか残っていません。
この日は平日だったので、人気の蒜山と言えども人は少なめでした。
思いがけず、エントツ山さんからノンアルの差し入れがあり、無事の縦走をノンアルで乾杯しました。
今年に入って歩行時間が初めて8時間を超えました。
もう歩けないかと思っていた蒜山縦走を何とか歩くことができました。
時期的に遅い時期だったので、花が咲き残っているかも心配でしたが、先残っているどころではなく、次から次へといろいろな花が途切れることなく咲いて、蒜山はほんとに花の山だなぁと再確認したことでした。
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