18年ぶりの中東山でシロヤシオ満喫、その5、石立分岐へ這い上がる

剣山の眺めを楽しんだちょっと後、縦走路のわきに何やら白い花を発見しました。

Aさんと私は、すぐさまその木に駆け寄りました。

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この日はそれまでにも樹木に咲く白い花をいやというほど見ていたので、すぐに名前が出てこなかったのですがしばらくして「ミヤマザクラ?」とAさんと顔を見合わせました。

津志嶽の山頂周辺で数年前に見たミヤマザクラのようです。

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花の咲き方が穂状になって咲くので、林道沿いでで見たアズキナシとは違っていました。

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↑こちらはアズキナシです。

似ているけど咲き方が違いますね。

名前がわかってすっきりしたところで、先へと進んでいたら・・・

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↑結構、大きな池が縦走路わきにありました。

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縦走路の西側にはツルギミツバツツジと白髪山。

白髪山はこの日の最後に登る山です。

あそこ迄まだかなりありますね。

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その後は道は緩やかに下ります。

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東側には剣山と次郎笈。

シカのせいで木がないので、展望はすこぶるいいです。

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Aさんはスマホで剣山方面を撮影されているようです。

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その後しばらくやや平坦な道が続きます。

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このあたりで唯一元気が良かったブナの木です。

この先は急下りが待ってるようです。

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一足先に下られたお二人がいる辺りが鞍部でしょうかね。

この先は登り返しが待っています。

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最初はそれほど登りという感じではないです。

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その後、ブナなどの尾根を登りますが、少し急になってきました。

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マイヅルソウが1株だけ咲いていたので、前のお二人の声を掛けたら、戻ってきました。

四国では咲いているマイヅルソウは珍しいのです(と思ってたのですが)

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その少し後で、この日見た最後のシロヤシオが咲いていました。

剣山系へと登っていくと、シロヤシオはもう咲いていませんでした。

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12時18分、ジル沢の文字が書かれた道標の横を通過。

ここからもジル沢の渡渉点に行けるようです。

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↑その後、12時30分に休憩を取ります。

中東山頂から1時間以上は歩いています。

ここからは200mほどの登り返しが待っているので、飲み物や食べ物を少し口に入れました。

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いよいよ最後の登り返しにかかります。

まずはフモトスミレがお出迎えしてくれました。

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だんだん登りがきつくなってきます。

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苦しいので時々振り返って眺める、石立山や今歩いてきたばかりの中東山。

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いよいよ急斜面になってきて、Aさんやエントツ山さんは直登されてますが、私は無理なので、自分でジグザグを切って登ります。

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↑上の方に道標が見えているので、あそこが石立分岐ですね。

あとちょっと。

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12時53分、ようやく剣山系の縦走路に出ました。

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はるか下に名頃方面が見えていて、樹走路わきにはツルギミツバツツジと、まだ咲いているオオカメノキ。

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このネットはオオヤマレンゲを保護しているものらしいですが・・・・

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やはりそうでしたが、オオヤマレンゲの木らしきものは見えませんでした。

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この日前半のログです。

ここまでで、この日のコースの半分ぐらい歩いた勘定でしょうか。

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