工石山で今年初のアケボノを見る、その3、山頂で90歳の方とお会いした
結局、山頂に着いたのは11時30分でした。
山頂にはタムシバのまだ初々しいのが咲いていました。
以前は、ここ工石の南の山頂には展望台もあったのですが、数年前に撤去されてしまいました。
この日のメンバーで記念撮影もしました。
撮影した下さったのは、山頂の私たちより少し後に到着された女性の方です。
↑この画像の後ろ姿の女性が撮影してくださったのですが、なんと、この方は90歳のお父様と一緒に登ってこられたのでした。90歳というと私たちは愛媛のはるちゃんを思い出すのですが、このお二人は普通の登山道ではなく妙体山の方から登ってこられたそうで、そちらはかなりきつい登りがあるとか。90歳で、そんなルートを登ってこられたなんてすごいです。
エントツ山さんも後期高齢者になったからなんて言ってる場合ではありませんよ。まだまだあと15年は大丈夫ってことですね。
山頂にはヤマヤナギと思われるヤナギの穂が見えていました。
シハイスミレも咲いているからとAさんに教えてもらい撮影します。
この日は善通寺のシルバー山の会?という会の方たちも下見で登ってこられてました。
お昼ご飯を食べたら、いざ出発です。
北の山頂にはショートカットの道を辿れば、ものの5分で行けますが、そうではない方の道で行きます。
途中で咲くバイカオウレンがここではまだ初々しい姿で咲いていてくれました。
12時29分、北の山頂に着きました。
展望を楽しみにしていたのですが、石鎚はさすがに少し霞んで見えます。
それにしても4月半ばだというのに、石鎚はずいぶん白いです。
この数日前に降った雨が高山では雪だったようですね。
笹ヶ峰とチチ山と思しき峰は真っ白に見えます。
そういえば、5月の連休時にチチ山が真っ白だった年もありましたっけ。
山頂で山座同定していたら、下から外人のご夫婦が登ってこられました。
エントツ山さんがお得意の英語で話しかけられています。
なんでも3週間の休暇で日本のあちこちを回られているそうです。
それにしても、工石をチョイスするって渋いですよね。
百名山もあるでしょうに、あえて工石を選択されたのは何が理由なんでしょう?と皆で話したことです。
お次のトド岩でポーズを取る男性陣。
この日のお楽しみの花は3種類あったのですが、これがラストです。
サイコクサバノオはいつもこの場所が暗くて、うまく撮影出来ないと思っていたら、この日は明るくて撮影しやすかったです。やっぱり、お昼ごろにここに到着すると楽勝なんですね。これからはルート取りを考えなきゃと思ったことです。
コガネネコノメも咲いていましたが、なぜかピンボケしてしまいました。
最後の岩・・・白鷲岩ではアケボノが咲いていました。
去年はここも咲いてなかったと思いますから、やはり今年は当たり年ですね。
実は私は、この岩のことを、ずっと白鷺岩だと思い込んでいたのですが、白鷲岩だったんですね。
字がちょっと違うだけですが、鷺と鷲では大違いですね。
この後は、次のツツジ山に行く予定があるので、速足で下りました。
13時26分、杖塚まで戻ってきました。
ほんとはお昼過ぎに下山する予定だったので、大急ぎで登山口へと向かいました。
13時40分、登山口に戻ってきました。
車道沿いではまだ桜が綺麗に咲いていました。
↑最後に、この日、Aさんが見つけておいてくれたマルバスミレをアップします。
以前は登山口で咲いていましたが、最近は消えたのか見てなかったので、久し振りに見られて良かったです。
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