ヤブ山?格好の良い王越山へ登る、その1、登りのヤブはそれほどでもなかった

2月第1週は寒波がひどかったけど、第2週は寒波も緩んで比較的過ごしやすい日が続きました。

14日は山仲間のRさんも私も都合がつくので、里山にでも行きましょうということになりました。実は主人がちょっとした手術のために入院中でしたが、手術も無事に終わっり14日は面会にも来なくても良いというので、1週間ぶりの山に行くことに。

行き先は前回の前山から眺めて気になっていた王越山になりました。王越山はその前にも瀬大橋を電車で渡っていた時に、その辺りに格好の良い山が見えていたので、ずっと気になっていて、山名も調べてはいたのです。どうやら登れる山だということもわかったのですが、ヤブも少しあるらしいです。

集合は前回の前山登山の時と同じく、産直に9時集合としました。

お昼ごはんも産直で調達し、この日も天気が良いのでミカンも行動食用に調達。

Kさんの車に乗り合わせて、王越へと向かいます。王越山だけではすぐに登れそうなので、その後、五色台の大崎山にも行って見ましょうとRさんが言います。とりあえずは王越山ですね。

登り口はだいたいわかっていますが、駐車地点をどこにしようか?と走っていたら、「交流の里、王越」という看板が見えました。ここがいいですね。16号線から、旧道へと入ったら、何やらそれらしき施設があったので、駐車させていただきました。

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↑駐車場を9時40分のスタートでした。

直接16号へと下りていったら、変なものが見えます。

その向こうに目指す王越山がフタコブラクダのような形で見えています。

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何か変なものが見えると思ったのは、前に回ってみるとトンボの形をしてます。トンボ好きのKさん曰く、王越辺りにはトンボ公園があるので、そのシンボルとして作られているんだろうとのことです。

とりあえず、登山口には16号を逆戻り、つまり西へ向かって歩きます。

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王越には王越ビールなる地ビールが醸造されていることを、その直前に知って買って帰りたいと思っていたのですが、なんと登山口はその王越ビールの醸造所にありました。

ビール醸造所の建物は坂出市役所の支所跡です。中を覗き込むと、確かにビールを作っているようですね。でも残念ながら平日だったためか、入り口は閉まっていました。

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ビール醸造所の前から登っている坂道を登ります。

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坂道から眺めた景色。この前登った前山方面などが見えています。

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登山口の表示がきちんとありますね。安心できます。

9時50分、この場所を登り始めました。

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ほんの少し登っただけで海が見えてきます。

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ここは王越山へと続く、尾根のような感じですが、少し歩いただけで王越山が見えてきます。

ここから見ると山頂が尖っています。

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道路沿いにイノシシ除けの柵があり、向こう側にはハッサクか何かが実っています。

王越山も、やっぱりミカン山なのでした。

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コンクリート道沿いに「山頂」の矢印が出ていて、これも安心できます。

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辺りはすでに少しヤブっぽくなってきました。

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そのうち、ササヤブになってきますが、これは何とか歩ける程度で問題なし。

この日はRさんは剪定ばさみ、Kさんは小型のナタを持参してくれていて、少々のヤブならなんとかなりそうです。

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↑Kさんがナタで枝を切っているところです。

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その後もササは少々出てきますが、それほど大したことはありません。

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これはクロガネモチかな?

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ここも、特に歩きにくくはないです。

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↑王越山のログです。

南から登り、北へと下りました。

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岩が出てきました。

この辺から樹林帯です。

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道はトラバース気味に東へと向かいます。

この辺りはいい道でした。

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山頂が近いのか、上の方に青空が見えてきて、辺りは岩だらけです。

コメント

keitann様 こんにちは
初めて名前を聞く山ですが、斜度も頂上付近では急のようですので、藪に嵌ったら難儀をしそうですね。
しかし、剪定ばさみと鉈という武器を携えた”藪ラッセル”隊員もいるようですので、これは頼もしいことです。
それにしても「一週間ぶりの」山行がいかにも日にちの間隔が空いているように思えて、御山行の密度の濃さが窺えるような気がしました。
本山行ではこのあとの展開に興味が湧きました。

ぶちょうほう様、こんばんは。

王越山などという山はすごくマイナーな山で、香川で山登りしている人でも
あまり知らない山だと思います。
私も瀬戸大橋から眺めるまでは、知らなかった山でした。
人があまり登らない山で、海沿いの暖かい場所にあると、すぐにのイバラが生えて
ヤブ山になるのは島の山に登った時に学習済みでした。
この日はほかの方たちが剪定ばさみなど持参してくれていたので、助かりましたよ。
この後もなかなか面白い展開でした。

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