ヤブ山?格好の良い王越山へ登る、その2、王越山の北斜面は岩場でした

ほぼ山頂に着いたかと思ったけど、山頂表示も何もなくて、ここは山頂ではなかったようです。

が、近くに展望岩がありました。

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↑展望岩からは絶景が広がっていました。

見えているのは乃生岬というそうです。

茶色くて四角い空き地は木沢塩田跡地です。

乃生岬のてっぺんには建物が建っているのを、前回の前山からの眺めで確認していましたが、神社のようです。

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こちらは前回登った前山ですが、やっぱり緩やかで長い稜線ですね。

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座り心地良さそうな石の上で座ってRさんを待つKさん。

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ここが山頂でないということは、向こう側に山頂があるということですね、山頂目指してウバメガシの樹林の中を歩きます。下から見ると、フタコブラクダだったので、察しはつきます。

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いきなり、樹林が途切れて草原になりました。

そして、そこに小さな鳥居と賽銭箱。

時刻は10時36分。

どうやらここが山頂のようですね。

いくら探しても、山頂表示はなさそうでした。

登山口の表示があるのだから、山頂表示ぐらいあっても良さそうなものですが・・・・

展望はないと聞いていたけど、少しですがありました。

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手前に小槌島、奥に大槌縞が見えています。

半分見えているのが大崎の鼻です。

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できるだけ、下に下りて展望を得ようとしますが、木が邪魔して見えません。

奥に見えている平たい島は直島かな?

ここで少し休憩することにして、私は朝からコーヒーも飲んでなかったので、優雅にコーヒーを淹れて飲みました。

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10時52分、下山開始です。

何やらロープが見えています。

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いきなり激下りが始まるようです。

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何と、下りは岩場になっていました。

太いロープと細めのロ――プ2本が張られています。

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振り返るとこんな感じです。

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ロープがなかったら、ちょっと怖そうなところもあります。

ほんとは登りに使った方が良いのでしょうね。

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5分ほど岩場を下ると、岩場も終了しました。

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しかし、トップを行くKさんが、なぜか止まっています。

ここで登山道がよくわからなくなったそうです。

下まで下って行って眺めたところ、どうも、右手(つまり東)に行けば良さそうな雰囲気です。

少し進んでみると、やっぱりロープ場があり、それで良かったようです。

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↑コウヤボウキの綿毛

咲いているものはほかには何もありません

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道はえぐれてきて、よく歩きこまれているみたいですね。

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そのうち今度は背丈よりも高いササヤブになってきました。

けれども、人一人が通る隙間があります。

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振り返ると登ってきた王越山がそびえていました。

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こんなササヤブを歩いていると、いきなり駐車場みたいな空き地に出てきました。

時刻は11時13分。

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ここまで車道がついていて、この空き地はどうやら正面に見えている神社の駐車場になっているようです。

単独男性がすれ違っていきました。どうやらこちらから王越山に登られるようで「道はわかりますか?」と訊かれました。「山に慣れている人ならわかると思いますよ」と答えておきます。

今日は誰とも会わないだろうと思っていたのに、こんなマイナーな山に登る方がほかにもいらっしゃるものですね。

私たちは正面に見えている神社にも立ち寄るとしましょう。

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その時は難しくて読めませんでしたが、鳥居には「梅宮八幡宮」とか書いてあるようです。

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