年末に思いがけず玉野アルプスを歩く、その5、臥竜山を最後に下山

それほど長い歩きの車道歩きをすることもなく、この日最終の山になるであろう、臥竜山登山口までやってきました。

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↑車道を渡った向こう側に堂やら登山口があるらしいです。

と思ったら、なんてことはない、ガードレールがついた道がそうでした。

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↑白い手すり?に「臥竜山南西ルート」と書かれた札がぶら下がってました。

15時48分、臥竜山登山開始。

しかし、木々や草が生い茂ってちょっとヤブっぽい。

おまけに不法投棄されたゴミがその辺に落ちています。

しばらく登ったら、樹林の登りになりました。

ここが稜線かなという感じになりましたが,臥竜という名の通り長々とした尾根のようです。

先行されているAさんとエントツ山さんが、道ではないけど、こっちに行くといいよとおっしゃるので、行って見ると・・・

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大岩の下に祠が・・・・

Aさんが前にルートを調べていて、祠を見つけてくれたらしいです。

そういう私は年末の忙しさに紛れて、何の予習もしてきませんでした。

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稜線に着いても、その後が長い歩きです。おまけに途中から車道らしきのが出てきました。

行く手に東屋が見えたので、それが山頂かと思い行って見ると、そこは山頂ではありませんでした。

どうやら鉄塔のある場所が山頂らしい。

朝から5座も6座も登っているので、さすがに草臥れてきています。

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16時32分。やっとこさで臥竜山山頂に到着しました。

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最後の三角点での記念撮影です。

ここでちょっとだけ休憩して、お腹に少し入れました。

結局、この日はコーヒー休憩もしてなくて、お昼休憩以後は、これが初めての休憩です。

3時間半も休憩もせずに歩いたのは私にしては珍しいかも。

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16時46分、臥竜山を下ることにします。

玉比咩神社と書かれた方に下ります。

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街が眼下に見えています。

が、この下りも結構、急でした。

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17時2分、途中の立ち木に分岐の道標がありました。

神社の方に下るはずなのに、前の男性陣3名は別ルートを下っているので「こっちじゃないの?分岐がありますよ」と叫びますが、聞こえない風で下っています。

そのうち、しばらく下ったら間違っていたのに気づいたらしいです。分岐があったから、戻りましょうと、引き返しました。

しかし、分岐にあった神社方向への道もひどいものでした。立ち木に掴まって何とか下るというような急下りです。

しばらく下ったら、神社の階段道になったので、やれやれと思いました。

辺りも薄暗くなってきました。

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↑17時14分、玉比咩神社まで下ってきました。

無事に歩けたことを感謝して、お参りをします。

神社の前にある大きな岩が立派です。これはご神体なんでしょうね。

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神社の由来です。

これを最後に、辺りが暗くなってきたので、撮影はできませんでした。

後は薄暗い道を、車をデポした公園まで歩きます。

公園に着いた時はヘッデンが欲しいほど暗かったですが、何とか車にたどり着いてやれやれでした。

ゴールは17時40分でした。

後は車を回収して帰るだけですが、坂出までは直ぐですね。

帰りの車で確認したら、この日はなんと2024年の山行でいちばん長歩きの16キロを歩いていました。

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↑この日のyamapの記録です。

累積標高も1100mにもなっていました。

里山歩きと言っても5座も6座も登ったり下ったりするのは、かなりの運動なんですね。

とはいえ、この翌日も筋肉痛もなく、年末の最後の用事を片付けることができたので、良い息抜きとなりました。

コメント

keitann様 お疲れさまでした。
この山行が2024年の歩き納めだったのでしょうか。
それにしても長い時間を歩き、楽しんだものでしたね。
定例のコーヒータイムを省略したのですね。
それでも明るさの残るうちに帰着出来て何よりでした。

ぶちょうほう様、こんばんは。

この日は一年でも日が短い時期だったので、予定の山を一座残しての下山となりましたが
これが今頃とか、春先や10月頃だったら、十分歩けていたでしょうね。
12月29日の歩きですから、この日が歩き納めでした。
しかし、これほどの距離を歩くことになろうとは、全然予想もしてなかったです。
里山だから楽だろうと思ったら、里山だからこそ、直登したり激下りの場所もかなり
あったりでした。里山は侮れないですよね。

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