13年ぶりに高茂岬へアシズリノジギクを見に、その2、タイキンギクが斜面を黄色く染めて
興津から窪川方面への登り坂ではタイキンギクを車窓から探していたのですが、すぐに見つかりました。が、その上の方に斜面いっぱいに咲くタイキンギクを見て興奮しました。

↑タイキンギクは今までに何度も見ているけど、これほど大量に咲いているのは見たことがないです。
斜面の上の方までずっと黄色く染まっていました

アップにしてみるとこんな感じです。
咲き進んだ花もあれば、蕾もあるという具合。
ツル性なので、数メートルにわたって上から下へと枝垂れて咲いています。

絶滅危惧種らしいのですが、こんな風に咲いていると、とてもそんな風には見えないですね。

で、ここでなぜ停まったかというと、イイギリの実があったからです。
イイギリは香川でも見かけますが、今まで高知で最もよく見ているように思います。

この赤い実は美味しくないらしく、野鳥もあまり食べないようですが、年が明けると、赤い色もあまりきれいな色ではなくなってきます。

そして、停まったからこそ分かったのがサネカズラの果実です。
これも、年によると綺麗な状態のが見られないこともあります。

年内はまだまだ鳥にも食べられず、綺麗な実が多いですね。

道路上を這っているツタの葉も真っ赤です。

その辺じゅうに咲いているツワブキも一応撮影しときますが、その後、あちこちで嫌というほど見ました。
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