砥石権現へ紅葉狩りに、その4、嬉しい出会いがありました
シロモジのゴージャスな黄金色を見たら、あとは鞍部迄ゆるゆると下っていきます。
↑枯れてしまった木の幹には、キノコが沢山着生していました。種類はわかりませんが・・・・
この後も別のキノコの着生を見たんですよ。
木々の間からは、たぶん高丸山と思われる山も見えています。
前回来た時にもあったように思います。
倒れたまま復活しているヒメシャラの木。
影が長くなっているのがいかにも秋の眺めですね。
ブナがだんだん多くなってきました。
目指す鞍部は大ブナがたくさんあったはず。
やがて鞍部迄下ってきました。
時刻は11時を過ぎていたので、ここでも休憩しました。
お腹が空いたので、お昼ご飯にしますか。
木々の中で頂くカップ麺は最高です。
お腹も満ち足りたところで、これからいよいよ砥石権現目指して登り始めます。
と言っても、大した登りではないので、気楽なものですね。
稜線に出るまで、緩やかなトラバース道を登っていくのですが、この辺りの紅葉も見事でした。
↑紅葉を眺めるRさん。
向こうに見えるのは高城山のようですね。
いろいろな色合いがあって、見てて飽きないです。
↑11時56分、稜線に出てきました。
この後は稜線伝いに少しだけアップダウンがあったように思います。
歩いて行ってると・・・・あれ?向こうから人影が・・・・
何と、徳島の山仲間のKさんご夫妻でした。
何年ぶりでしょう?
私自身は香川の県境にスミレを見に行っていてお会いしたのは、もう10年近く前の話だと思います。
その前は冬の高越山でした。あの時は仲の良かった山仲間のTさんが生きていて、高越寺の厨房でお茶を御馳走になった時ですから15年ほど前?
奥様は一段と細くなられていて、私たちは隣で写真に納まるのがちょっと心配でしたよ。
↑何枚か、記念写真を撮影しました。
積もる話もいろいろさせていただき、20分ぐらいお喋りしたでしょうか。
すでに山頂を踏んで下山されているKさんご夫妻ですが、私たちは今から山頂を踏みに行きます。
↑比較的綺麗なヒメシャラの紅葉。
盛りはまだ今からですね。
12時24分、比較的平坦な場所に出てきて、見覚えがある場所でした
ここが水恋沢への分岐でした。
最初の時は水恋沢迄行って見ましたが、その後は行っていません。
今回もパスします。
12時37分、砥石権現山頂に着きました。
ここでは休憩は取らず、そのまますぐに、鹿舞タキ山へと向かいます。
鹿舞タキ山へはちょっと急な坂を下りますが、見えている山は西三子山でしょうか。
この辺りにあった、唯一のアケボノツツジはもう枯れてしまったそうです。
↑すっかり落葉してしまい、まるで冬姿のブナ。
北の方角を見下ろすと民家や道が見えていますが、あれが地図ではどのあたりになるのかわかりませんでした。
最後は緩やかな登りをちょっとだけ登ると、そこが鹿舞タキ山でした。
その隣に、石造りの女性が・・・・
これが、「森の妖精」だとは初めて知りました。
そもそも、鹿舞タキ山山頂にこのような石像があったなんて、今までの記憶から抜けてました(^^;)
昼までは快晴だった空模様も、その後曇ってきて、肌寒くなってきました。
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