初めての夫婦池~塔丸~名頃、その3、楽しみながら山頂へ
2022年に登った時は真冬で雪の上をずっと歩いたのですが、そもそも、その時の登山口は剣山スキー場でした。
無雪期みたいに尾根をずっと登るのではなく、樹林帯の中を尾根を目指して登った感じで、尾根に出たらまるで壁みたいに雪の斜面がそびえていたのを覚えています。
そろそろ、冬に歩いたコースが尾根に出た辺りを歩いているのかな?なんて思いながら歩きます。

↑幹にシカの食害防止のネットを巻かれた針葉樹が見えてきましたが、どうやらこの辺りが冬のルートと合流した辺りだったようです。

↑先日歩いたコースのログです。

↑これは2022年の2月、雪の上を歩いた時のログです。
夏道に比べて相当ショートカットになってますね。

行く手がガスに覆われてきました。
どうやらこの日はもう展望はあきらめた方が良さそうです。

シベの目立つタカネオトギリの花がまだ咲いていました。

塔の丸の登りにしては、ちょっときつい辺りです。

道沿いに咲くリンドウと、向こうにエントツ山さんの姿・・・

Rさんが、前日にyamap記録を見ていた時に岩場でリンドウを撮影したいた人がいたそうで、岩場を気を付けてみていてくれたらしいのですが、その岩場を通りがかりました。
遠目にもブルーが綺麗です。

近づくと、こんなにたくさん咲いています。
こういうのを花束みたいに咲いているというのですね。
惜しいのはちょっと盛りを過ぎていたこと。

花弁の先端が白い花もあるというので、いったん、離れたのに、また撮影しに行きました。

チャボツメレンゲももう花は終わってるけど、咲くようですね。
山頂まではまだちょっと距離があるようなので、ここで一度休憩しようということになりました。
時刻は10時9分。
実は先ほどからRさんも私もお腹が空いてたまりません。シャインマスカットをたくさん持参していたので、とりあえず、皆さんにシャインマスカットをお出しして、その他の頂いたおやつなどをお腹に入れて山頂までお腹を何とか持たせるつもりです。

出発する前に、岩の上で記念撮影(Rさん、撮影)
撮影し終わったら、今度こそ山頂目指して最後の歩きです。

珍しく、イブキトラノオも咲いてました。
剣山系はイブキトラノオはずいぶん減ってしまいましたね。
剣山から次郎笈へ向かう稜線でもここ何年も見たことないです。

ほぼ白花に近いツルリンドウも咲いています。
時折、花が咲いているので飽きません。
劔山系の中ではまだ花が残っている方ですね。

いよいよ、今度こそ塔丸の登りです。

若い人も時折、岩に登って楽しんでいます。

北側には黒笠が見えていますが、その上の雲は黒雲で、やばそう・・・・・
雨、降るかなぁ??

目の前を先ほど写真を撮っていただいた飯山のグループが登られてますが、最後のちょっとした登りを年配の男性が苦戦しています。エントツ山さんが話しかけられたところ、後期高齢者の方で、少し脚を引きずられているようなので、速くは歩けないようでした。私たちも、歩く速さは同じようなもので、たいして変わりませんけどね。

11時丁度、塔丸山頂に到着しました。
展望はありませんが、最初のうちだけでも眺めが見えて良かったです。
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