初めての夫婦池~塔の丸~名頃、その2、リンドウやウメバチソウも咲いている
夫婦池から登る塔の丸はなだらかな稜線がずっと続いていて、四国では珍しく最初から最後までワカンやスノーシューで登れる山です。だいたいが険しい稜線が多い四国の山はワカンやスノーシューを持参しても、すぐにアイゼンに替えなければならない山が多いのですよね。
↑白骨樹が目立つようになり、道沿いにはススキが目立つようになってきました。
↑その前の週と同じで、やっぱり剣山の山頂方面がガスに隠れて見えません。
この日の第一リンドウ。
今季初めて見たリンドウで色がとても濃くて、感激しました。
反対側からも撮影します。
前の日にyamapの記録で確認したところ、センブリがどこかで咲いていたようなので、センブリも探して歩くのですが、見つかりません。
後から香川のグループの方が4人ほど歩いてこられたので、撮影していただきました。
この顔ぶれで登るのはひょっとしたら初めてかも?
コロナ以降、香川の山仲間たちとの忘年山行をしなくなったので、4人での顔合わせは久しぶりです。
↑見覚えのある、白っぽい大きな岩が出てきました。
早速、上に登られるエントツ山さん。
バックに剣山が見えないので気合が入らないそうですが、それでも他のメンバーはちょっと真似できませんでした。
エントツ山さんが岩から下りられたので登山道復帰したら、大きなウメバチソウが一輪咲いていました。
すごく大きな花で一輪でも存在感があります。
皆でウメバチソウ撮影大会(^^;)
アキノキリンソウも足元に咲いています。
いかにも塔の丸らしい光景になりました。
いちばん奥が山頂方面かな?
北側には6月に歩いた津志嶽~黒笠山の稜線が良く見えて、ちょっと懐かしいです。
先週はどれが津志嶽か迷いましたが、やっぱりあのポッコリ出たところが津志嶽みたいです。
そして黒笠山はここから眺めると阿波のマッターホルンという格好に見えました。
南側から眺めるのが一番格好がいいのですね。
上空が少し曇ってきました。
この辺も白骨樹が多いのはシカに幹をかじられたからだろうと思います。
先週と同じく、小さなツリガネニンジンが咲いていました。
紫色の花は咲き残りのウツボグサで、これはよく季節外れに花を咲かせるようです。
コメント