懐かしい奥大日と雄山へ、その8、雪渓が出てきてオオバキスミレも咲いていた

奥大日への登りはきついのかと思っていたら、そんなことはなく、大部分は緩やかな道になっています。

四国の山は急登の山が多いので、いつも四国の山を歩いていると、北アルプスの登山道はほんとに歩きやすいなぁと思います。

今回も↓のような道をゆるゆると登っていきます。

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↑バックにまだ地獄谷の噴煙が見えています。

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上の斜面に点々とオレンジ色の花が咲いていて、ニッコウキスゲの花ですね。

コバイケイソウの葉も見えますが、ここのコバイケイソウは咲いてないようです。

ニッコウキスゲは前の日にバスの窓から咲いているのが良く見えたのですが、登山道沿いにも見られて良かったです。

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私は知らずに通り過ぎてしまいましたが、同行のRさんやHさんが見つけてくれたマイヅルソウの花。

四国ではとうとう見ないで終わりました。

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エンレイソウも咲いてますが、これは見たのだったか、見てないのか??

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シモツケソウも同行の仲間が見つけてくれました。

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このニガナみたいな花は、ニガナだけど、普通のニガナではないよねと話してましたが、タカネニガナだそうです。で、タカネニガナは石鎚山系にもあるそうなので、今度から注意して見なくては・・・・

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草原の間を登山道がゆるゆると登っているのが見えます。

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そして、再び、剱岳が見えてきました。

下の方には雪渓も見えています。

ここから吹き上げてくる風が涼しかったです。

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弥陀ヶ原に目をやると前の日にバスが走った車道が見えています。

建物は弥陀ヶ原ホテルかな?

そして、そして・・・・稜線の向こうに薬師が姿を現しました。

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近くに視線を戻すと、そこにはハクサンフウロのピンク。

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何とツマトリソウまで咲き残っていました。

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この辺りから再び、チングルマの可愛い花が群生で出てきました。

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Rさんがチングルマのお花畑の間を登っていきます。

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おあつらえ向きに劔とチングルマのツーショットも撮れました。

我ながら絵葉書みたいな一枚だと思ったり・・・・

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チングルマのわきには濃いピンクのハクサンチドリも1株咲いていました。

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↑8時31分、最初の雪渓の横を通過します。

この時期だと雪渓の上を歩くことはなさそうですね。

上に夏道がちゃんと出ていました。

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繁みの陰ではコガネイチゴの白い花。

10年以上前に双六小屋辺りでこの花を見て、何の花だかわからず困ったのを思い出しました。

なおも歩いていると、何やら黄色い花が・・・・・

興奮しました。

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なんと、オオバキスミレが咲いていたのです。

私が北アルプスでいいつも見るのを楽しみにしているスミレです。

今回は歩く山域も違えば、時期も違うので、オオバキスミレに会えるとは思ってなかっただけに嬉しさもひとしおでした。

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綺麗なシナノキンバイも出てきました。

「シナノキンバイってこんな大きな花だったっけ?」とRさん。

そう、シナノキンバイって大きくて真っ黄色ですごく目立つ花なんですよね。

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ゴゼンタチバナ三姉妹も見られました。

いろいろな花が次々と出てくるので、花好きの私たちは撮影ばかりしていて、前に進めません。

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