懐かしい奥大日と雄山へ、その1、室堂へ
大病をしたのがちょうど5年前のこと。
その2年後には那須岳と白山に登りましたが、ちょうどコロナが流行っていた時期で、北アルプスの山小屋事情がよくわかりませんでしいた。どうやら完全予約制になってしまったようで、なんとも北アルプスには近づき難いようです。小屋が比較的空いている7月20日ごろに、息子一家が帰省してきたので、予約がますます難しくなってしまいました。それでも希望は捨てず、徳島の山仲間のHさんとできれば一緒にどこかに行きましょうと連絡をしていました。息子がもうすぐ横浜に帰るという頃、Hさんと連絡が取れて行き先や山小屋のことなど話しました。
息子たちが帰ってようやく本格的に行き先を考えたのですが、行きたかった双六小屋が8月には予約で埋まってました。すると、Hさんから電話があり、室堂の宿を予約してくれたそうです。天気予報とにらめっこして、8月1日~2日が天気はいちばん良いみたい・・・6月にお仕事を退職されたRさんも都合が合えば遠征に行きたいと話していたのでラインしたところ、Rさんも行けることになりました。
そこから二人に連絡をとりまくり、グループラインも作って打ち合わせです。結果、31日~1日にRさんと私は雷鳥沢ヒュッテに連泊し、Hさんは31日はみくりが池温泉泊、1日は私たちと同じく雷鳥沢ヒュッテに泊まることになりました。
↑登る山は特に決めず、着いてから相談しようということになったのですが、雷鳥沢ヒュッテが奥大日に近かったので、奥大日に登ることになって、その途中で眺めた剱岳です。
この道は何と、私が51年ぶりに歩いたルートなんです。
四国を出発する時刻は逆算して、高松を4時出発としました。
私がRさん宅に4時に向かい、そこからRさんの車で鳴門へと向かい、4時40分ごろ、鳴門某所で徳島のHさんを拾い、あとは一路立山を目指すという手筈です。私の車はRさん宅に駐車させていただきました。
↑4時53分、明石海峡大橋を渡ります。中讃在住の私は本州に渡るのはほぼ瀬戸大橋利用なので、明石海峡大橋を渡るのは10年ぶりぐらい?
朝焼けが綺麗です。この後、Rさんの車のナビはなぜか新名神を案内せず、京滋バイパスを案内してくれました。途中で運転を交代し、北陸道の前半は私が運転します。ちょっと早めのお昼ご飯は尼御前SAで摂ることになりました。
↑尼御前SAでいただいたのはシーフードカレーです。北陸周辺はカレーが有名なのかな?
そういえば、以前も富山でカレーを食べました。
ここから再びRさんがハンドルを握るのですが、立山インターで北陸道を下りるのかと思ったら、ナビの案内で富山インターで下ろしてくれたので、立山駅まで行くのがちょっとややこしかったです。
↑13時21分、立山駅の無料駐車場に駐車しました。駅の最寄りの駐車場は満車で、ここは駅まで徒歩5分ほどの駐車場ですが、これで長かったドライブも終わりです。
↑ケーブルカーには13時半発でした。
ものすごい勾配のケーブルカーで驚きました。
因みに私は室堂には20年ちょっと前に当時小学生だった末っ子を連れて来ており、多少は記憶が残っていました。
ケーブルカーは美女平まででその後はバスに乗り換えます。
バスは立山杉の説明をしたり、称名の滝を見せてくれたり…それは20年前も同じだったように記憶してます。
↑称名の滝は私が大学時代に大日岳へここから登ったという滝です。夏合宿初日で荷物も重くて、この登りがきつくてばてたのを記憶してます。
↑14時50分には、室堂のバスターミナルに到着。
簡単に標高2400mまで連れて来てもらいました。
keitann様 こんにちは
いよいよ四国からの長旅の始まりですね。
山小屋の予約の仕方が複雑になったみたいで、困りましたね。
気の合った仲間同士で連れだって無事に室堂まで着き、ここから二手にお別れとなりmスか?
投稿: ぶちょうほう | 2024年8月12日 (月) 12:35
ぶちょうほう様、こんばんは。
ほんとに久し振りの北アルプス行きでした。7年ぶりです。
それでも行きたいと願わないことには何も始まらないので、徳島の山仲間の方と
7月初めから電話連絡をしてましたよ。
それがうまく話がまとまって、実現したので最高でした。
山小屋の予約なんて、朝日小屋を別として、1人や2人ぐらいの予約は必要なかったのに
コロナ以降はどこも予約が必要になりました。
この時は当初2人で話を進めていたのですが、いつもの山仲間の方も参加されることになり
宿が二手に分かれましたが、近くだしその後の行動はずっと一緒だったので、不便はなかったです。
投稿: keitann | 2024年8月12日 (月) 21:08