懐かしい奥大日と雄山へ、その2、室堂から宿までも花の道でした

室堂に着いたら、宿へと向かいます。

私は室堂へはこれが2度目ですが、前回は20年以上前で日帰りだったので、滞在時間は2時間程度。

でも8月5日を過ぎていたと思うのですが、雪渓はバスターミナルから少し歩いただけでも見られたし大きかったと記憶してます。

私は今回は荷物を多めにしたので、ザックに全部は入りきらず、手提げ袋の中にアイゼンや食料の一部などを入れたまま手にぶら下げて歩き始めました。

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↑室堂を歩き始めたころの様子です。まだ雲が多いものの、青空が見え始めていて天候回復の兆しがありました。

天気予報では翌日の1日は快晴のようなので、時間が経つにつれ晴れてきそうですね。

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歩き始めてすぐに花が現れました。

嬉しいことにシナノオトギリのようです。シナノオトギリは、何度も登った小池新道沿いに咲いていた花で、四国では見られない花です。

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↑イワイチョウもたくさん見かけました。

イワイチョウは白山には多かったですが、私にとっては珍しい花という感じがしてましたが、室堂周辺では実に多く咲いてました。

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↑綿毛になったチングルマ。

ここは雪が解けて、かなり経っているということでしょう。

そのうち、標高を上げたら綺麗な花も見られるはず。

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これはシラタマノキの花かな?

四国では見ない花です。

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エゾシオガマもちょっと久しぶりで見かけました。

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↑ヨツバシオガマ

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ミヤマアキノキリンソウももう咲いてます。

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これはミソガワソウ。

石鎚にはたくさん咲いてますが、今回の山旅ではここだけで見ました。

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ここはまだ室堂バスターミナルのすぐ近くで、Rさんの撮影風景です。

さすが室堂、お手軽散策もいいところです。

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見上げれば赤屋根の建物。この建物が室堂山荘だということは後で知りました、

青空が少し出てますね。

上に見えるのは立山方面です。

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テガタチドリらしき、ピンクの花が数本咲いてます。

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咲き始めはピンクが初々しいのですが、これはもう終盤のようですね。

白山で見たのを貼っておきます。

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↑白山で2021年、7月20日に見ています。

花の時期が早いんですね。

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ヨモギの仲間はあまり覚えてなくて、すぐにはわからないのですが、これはタカネヨモギみたいです。

葉が特徴的ですね。

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夏休みに入っているので、地元の小学生なのか小学生が団体で歩いています。バックは浄土山かな?

それにしても雪が少ないです。

20年前に来た時は8月10日頃だと思いますが、雪渓がもっと残ってました。

コメント

keitann様 室堂周辺の散策でもすでに高山植物が続々と出て来ますね。
残雪量が少ないというのは、仕方のないことだとは思いますが、やはり気がかりですね。
空には晴れ間も見えて、翌日の天気に希望が持てそうですね。

ぶちょうほう様、こんばんは。

室堂周辺でも標高はすでに2300mぐらいありますので、高山植物があちこちに
咲いてますよ。20数年前に末っ子を連れてきた時は、まだ野草散策はしてなかった時で、
これほど花が多いとは思いませんでした。
雪渓はこの20年の間にもずいぶん少なくなったと思います。その時の画像がパソコンの不具合で
全て消えているのが残念です。
天気予報では、到着の翌日と翌々日は晴れという予報が出ていました。

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懐かしい奥大日と雄山へ、その3、タテヤマリンドウとミヤマリンドウ