今年も四国カルストへ花散策に、その3、ツクシクサボタン、ヤマホトトギスなどいつもの花も
この時期の四国カルストに私が行く目的の花は何と言ってもツクシクサボタンの花です。
同じハンショウヅルの仲間ではシコクハンショウヅルも咲くのですが、それは時期が少し早いので、四国カルストに散策に行くのは何が見たいかによって,訪問時期を選びます。

ツクシクサボタンのピンク花とブルーの花とが隣り合わせで咲く場所があって、幸い、どちらも咲き始めていました。

こちらは一般的な青い花。

↑ヤマホトトギスは綺麗な状態のがたくさん見られました。

オニルリソウは花は一つだけ。
全部、引っ付き虫の果実になっていました。

ヒナシャジンはここの固有種のようですが、咲いていたのは1株だけでした。
でも、花芽がたくさん上がった株がいっぱいあったので、8月後半にはたくさん咲いたと思います。

ハガクレツリフネは最後になってたくさん見ました。

同行のKさんが見たがっていたマネキグサ。

小さな小さな花・・・・タチコゴメグサ。

これも小さな小さな花・・・・・ヒナノキンチャク。
去年は雨が多くて状態が良かったのに、今年は雨不足で干上がりそうでした。
毎年、同じように咲かないのが山野草ですね。

↑自生のオミナエシ
この後、今年の夏はオミナエシをたくさん見ることになりました。

↑ヒオウギの花も草原みたいなところで咲くようです。

カワラナデシコも同様ですね。
香川の山では少なくなったように感じます。

ゲンノショウコの赤い花。
この後、須崎方面へと帰っていたら、例の南海トラフ関係の地震があって、皆のスマホが一斉に鳴り出してびっくりしました。何事もなく帰れたからいいようなものの、最近、いろいろなことがありますね。
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