最高のアケボノを見ながら大登岐山まで縦走、その2、最初はトサノミツバツツジとブナ

玉取山山頂への直登はきつかったですが、そのおかげで一気に稜線に出ることができました。

後はアップダウンを繰り返しながら、兵庫山から大登岐山へと歩いていきます。

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↑Sさんによると玉取山山頂から見えている兵庫山方面だそうです。

まだ遠いですね。

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Sさん以外の4人はもちろん、初めての三角点なので記念撮影。

Db00aec83dda416f926aacb96339290dKさんがスマホでタイマー撮影してくれました。

飛行機隊のポーズのパクリ?

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山頂の片隅に咲いていたフイリシハイスミレ

Aさんが見つけてくれました。

このルートは林床に咲く花が少ないので、貴重な花ですね。

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↑全行程は9キロ足らずと距離は短いのですが、まともな道ではなく岩場のある所などは時間がかかります。

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↑最初の1時間は、まずは150mほど下って、その後緩やかに登っていくようです。

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ブナの多い稜線を下ります。

素晴らしい尾根ですが、ここもシカが入っているようで、枯れた枝が落ちています。林床は昔は笹だったのでしょうが、笹の痕跡も見えませんでした。

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どうやらトサノミツバツツジのようです。

ここは一応、愛媛と高知の県境ですからトサノミツバツツジが咲いていてもおかしくないですね。

いつも工石山で見ているので、すぐにわかります。

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ひときわ目立つ大きな株がありました。

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立派なブナが出てきました。

幹の直径1m超えのは少ないですが、それでもブナの多さがすごいです。

古い木にはヤシャビシャクが着生しているので、探しながら歩きます。

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ブナとミツバツツジの稜線が素晴らしくて、皆で歓声を上げました。

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こんなところ、どこでもテントを張れそうですね。

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新緑にミツバツツジの紫色が映えます。

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行く手の兵庫山が見えてるのかなぁ。

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この辺のミツバツツジがいちばん賑やかでした。

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珍しく、ツクバネソウの群落がありました。

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ちょっとした登りが始まるようです。

振り返っても素晴らしいブナ林ですね。

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沓掛山の手前に東赤石が見えていました。

この方角から眺める東赤石は初めて見ますが、ずいぶん尖って見えます。

石鎚方面から眺めるのとは雰囲気が違って、新鮮に思いました。

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緩やかに登っていきます。

Kさんのピンクのウエアが新緑に映えていい感じ~。

このぐらいの登りなら許せますけどね。

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お・・・・初アケボノが出てきましたよ。

玉取山山頂から丁度30分ほど歩いたところです。

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青空にアケボノ…今年お初なんです。

工石で見たのは青空ではなかったので・・・

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南に目をやると谷を隔てて見えるのが白髪山と奥工石だそうです。

どちらも一度ずつ登っていますが、山容を覚えるところまでいってないですね。

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そろそろ岩が出てきました。

最初に突破しなければいけないのは標高1226mの小ピークで、yamapの地図では大岩となっている場所です。

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