猿田峠~玉取山~大カツラを周回する、その3、洞のある大ブナに驚く
岩場の稜線は歩きにくそうなので、いったん、平坦な場所に下りて進みます。
その平坦な場所には樹高の高いすらりと伸びたブナが生えてました。
↑四国のブナにしては珍しくすらりと伸びたブナsでした。
樹高は30mはあったと思います。
ようやく稜線から白髪山が見えてきました。
手前の山は奥工石ですね。
岩尾根を下ります。
シカが入っている場所ではこのミヤマハコベが良く咲いていて、これはシカが食べないようです。
愛媛側が植林になっている県境尾根を登っていきます。
ミヤマハコベを樹林をバックに撮影してみました。
とにかく、杭を追っかけて行けば間違いようがないです。
そのうち、素晴らしいブナ尾根になりました。
こんなところが歩けるなんて予想もしてませんでした。
見上げれば存在感のあるブナ。
ブナ尾根はまだ続きます。
もう、あそこが1274m小ピークというところまで登ってきたら、目の前に洞があるブナが現れました。
向こう側に回ってみると・・・
あれまぁ、中が空洞になっていて、向こう側が筒抜けで見えてます。
洞を撮影されるRさん。
10時9分、1274mピークに着いたので、休憩します。
山頂にはイタヤカエデがあって、影を作ってくれます。
ここで水分補給とエネルギー補給もしました。
山頂から眺める白髪山方面。
ピークを下る間際に、ちょっと下に咲いてたオンツツジも撮影。
勿論、最初は下りです。
下りに通った岩にはアサマリンドウが岩の棚に出ていました。
そして、またまたブナ尾根の登り道です。
10時45分、バイケイソウの小さな群落に出ました。
その5分後にメタボチエックができそうな岩の隙間を通過です。
どうやらこの辺りも岩場になっていて、シャクナゲがまた咲いています。
岩場は愛媛側を巻くようです。
5分ほどで、稜線に復帰。
その後しばらくシャクナゲが咲いてました。
歩いている横に咲いてると嬉しいですよね。
見上げると真っ青な空にナナカマドの葉。
道は平坦な道となりました。
もう終わったかと思っていたミツバツツジも咲いてました。
嬉しい・・・・
二度目の登りはどうということもなく、あっさりと玉取山に着きました。
時刻は11時17分。
ちょっと早いけど、もちろん、ここでお昼休憩ですよね。
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