この春2度目の皿ヶ嶺へ、その1、まずはタチツボスミレの仲間を3種類も見られた
いつも春には2度訪問することもよくある皿ヶ嶺ですが、4月9日に先輩方を案内していった日が天気が悪かったので、もう一度ゆっくりと花を見に行きたいと思っていました。
同じく花の写真を撮影されるのが好きな山仲間のKさん、去年怪我をして回復したばかりで花散策歩きが丁度良いいというIさんと一緒に、4月19日は皿ヶ嶺を再訪することになりました。
この日は黄砂は飛んでいるというものの、天気も素晴らしく、車で走っていても皿ヶ嶺が良く見えました。
↑咲いているかと心配していたシコクカッコソウは咲き始めの綺麗な状態のをあちこちで見ることができましたよ。
さて、水ノ元まで一気に車で行こうとしていたものの、途中でジロボウエンゴサクを見つけてしまい、思わず車を停めました。
↑私はエンゴサクの仲間が大好きなので、見つけるとゆっくり見ないではいられません。
その辺りをついでにうろうろしていたら・・・・
↑こんなスミレを見つけました。
これってオオタチツボスミレですよね。
距も白いし、葉の特徴もオオタチツボスミレです。
皿ヶ嶺の植物を網羅されているおいわさんの植物図鑑をは拝見したところ、やっぱり皿ヶ嶺にあるようです。
私は今まで皿ヶ嶺に何度も来てますが、オオタチツボスミレは初めて見ました。
その傍にこちらはナガバノタチツボスミレです。
コンロンソウはこの時期、あちこちで真っ白に咲いています。
春早く咲くセントウソウもありました。
4月9日には咲いてなかったフウロケマンが咲いていました。
ヤマシャクヤクは相変わらず蕾で、これだけは自生の株の開花は見られませんでした。
イチリンソウも咲き始めています。
準備をして歩き始めました。
この日歩くコースは、お花の開花状態など見ながら、行き当たりばったりで決めるつもりです。
エイザンスミレがこの日はたくさん咲いていて、これは日当たりのいい岩の上で咲いていた株です。
そして、これはコタチツボスミレですね。
1時間の間にタチツボスミレを3種類も見られましたよ。
ニッコウネコノメソウもまだ咲き残っていました。
いつも皿ヶ嶺でよく見かけるチャルメルソウです。
花もシコクチャルメルソウとは違います。
おいわさんの植物図鑑を参考にさせていただいたところ、オオチャルメルソウだそうです。
初めて名前を知りました。
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