山好き花好き２

少し荒れた印象のある沢辺りの道沿いに大きなカツラの木が生えていて、これは3年前にも印象に残ってました。

↑カツラの木は好きな木で、自宅にもシダレカツラを植えているぐらいなのです。

水気を好む木で、沢の近くなどに自生してますね。

足元を見ると、シコクチャルメルソウも咲いてますが、風があるので揺れて、画像失敗です。

↑これはオモゴウテンナンショウかな？

木の根道を登っていきます。

すぐに植林の中の道になり、ほぼ平坦で歩きやすいです。

この後、少しだけくねくねと登っていきますが、先を歩いている女性のグループが見えるので、道がよくわかります。

8時25分、分岐に着きました。

笹ヶ峰方面と銅山越方面の分岐です。

3年前は綱繰山に行ったので、ここを右に曲がりましたが、今日は左に曲がります。

17年ぶりなので、ほぼ初めて見たいなものです。

曲がってすぐに、水分補給のため、休憩を取りました。

10分休憩した後、出発します。

道はほぼ平坦で、歩きやすいですが、これではいつまで経っても標高が上がりませんね。

おまけに、やけに広い道です。

靴ひもが緩んだので、結びなおすためにRさんに先に行っておいてとお願いして直します。

後から追いかけると、Rさんが分岐のところで待っていてくれました。

分岐のところで咲いていたコタチツボスミレ

分岐は8時38分に通過しました。

林道みたいな道から一段上の道に乗り換えました。

分岐を越しても、相変わらずトラバース道みたいな道が続きます。

後ろからグループの方が来られたので先に行ってもらいました。

後でわかったのですが、高松から来られたグループの方たちでした。

8時46分、ガレ場みたいなところに差し掛かりました。

ここは視界が開けているので、東を見ると、大座礼方面が見えています。手前は三ツ森山のようです。

後でもっと上に行ったらよく見えるからと、この時は何も考えずに一枚シャッターを切っただけです。

あい変わらず、歩きやすいトラバース道が続きます。

前を歩く人が、何を覗き込んでいるかと思ったら、苔むした石の上に遊び心が満載。

この辺りの道は変化に乏しいので、こんなのがあれば退屈しません。

ここまで来たら、ミツバツツジが出てきました。

9時丁度に、「馬道の別れ」と書かれた道標のところにやってきました。

その後は、少し大きな木も見えてき始めました。

木々は芽吹いてましたが、まだ芽が出たばかりです。

木々の後ろに見えるのが沓掛山とチチ山の間の吊り尾根みたいです。

歩いていた道が、枝が置かれていて、これはここから先は行ったらダメということだなと思っていたら・・・・