3月上旬の花散策にて、ナガバノタチツボスミレ、キジムシロ、セリバオウレン
今年は暖冬と言われていて、確かに2月はずいぶん暖かい日もありましたが、3月に入ってからはむしろ寒い日が多かったです。雨も多かったし、雨が降るとやはり肌寒いですよね。
3月2日もとても寒い日でしたが、二か所に花散策で回りました。
まずは後から訪問した里山で見たナガバノタチツボスミレです。
↑この山では2月末になえるとナガバノタチツボスミレやキジムシロも登山口周辺では咲いているのを過去にも見ています。
この日はしかし、登山口から上ではキジムシロは咲いていたけど、ナガバノタチツボスミレは咲いているのは見ませんでした。
咲いていたのはそれよりも下でした。
↑ちょっといじけたような咲き方をしています。
とはいえ、春一番にスミレを見るのは大きな喜びです。
キジムシロは登山口に少しだけ咲いていてくれました。
黄色い花は元気がもらえますね。
小葉が5~7枚あって、それで見分けます。
ダンコウバイの花芽はまだ堅かったです。
↑斑入りのツワブキの葉を見かけました。
次はその前に訪れたもう少し標高の高い場所で見たセリバオウレンです。
↑すでに種になった株もかなり見受けられました。
その4日前の広島の総領町では、まだ咲き始めたばかりという雰囲気でしたが、ここのものは2週間ほど前から咲いていたようです。
しかし、よく見ると、このような咲き始めの株もありました。
こちらもまだ初々しい個体。葉も写っています。
セリバオウレンは、一斉に開花するというわけではなく、バラバラと咲くのかもしれませんね。
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