行き当たりばったりで登った紅ノ峰、その1、登山口までがヤブ漕ぎでした
2月3日は当初は高知のバイカオウレン見物の予定でしたが、都合で、延期となりました。
朝のうちは娘宅にちょっと久しぶりで行ってましたが、やはり週一で歩くのが健康の秘訣なので、午後から軽く歩くことにします。最初は青海神社から白峰寺へと登る道が今の時期だとオドリコソウが咲いているだろうと思い、そこを登ろうと思っていたのです。ところが、青海神社まで行けば、トンネルを抜けたら生島周辺でアオモジが蕾が上がってるはずと思い、生島まで足を伸ばしました。その前日に弥谷山で見るつもりのアオモジがしょぼかったのでがっかりしたこともあります。
↑アオモジの咲く場所は10年ぶりぐらいで行ったので、場所がちょっとあいまいでしたが、何とか蕾を見ることができました。
いつ見ても可愛い蕾です。
白梅も咲いていて、白梅の後方に山が見えています。調べてみると、これが紅ノ峰のようです。
yamapで調べてみたら、下の生島の運動公園に駐車したら登山口もそう遠くないようです。
白峰寺は止めて、紅ノ峰登山に切り替えました。初めて登る山なので、楽しそうです。
運動公園の駐車場は何かの試合があるらしく、結構、車がありましたが、もちろん余裕で駐車できます。お昼を食べてなかったのですが、この日は節分だったので、巻きずしを買ったのが1本あったのをお昼にしました。
12時53分、駐車場をいざ出発です。
目の前に見えているのが紅ノ峰ですが、讃岐の里山の常でおむすび型をしていて、これを直登するのなら大変そうです。飯野山と同じ格好してますね。
標高は200mあまりと飯野山の半分です。
山の手前の木はナンキンハゼです。
ズームすると、ナンキンハゼの白い実が見えます。
用水だか川に沿って歩いていきます。
奥の方にもピークがあって、あれが地図に記載のある中ノ峰と西峰のようです。
12時57分、用水を渡ります。
その後、住宅街を通り、神社方面へと曲がりました。
これがその神社で塩竃神社と書いてありました。
ここは生島塩田跡地なのでしょうか。
登山口って、普通神社の裏手から始まることが多いので、この石段を登ることにします。
これが大失敗でしたが・・・
石段を登りきると、なんとササのヤブです。
神社の門周辺もヤブではないですか。
この神社、地元の方たちも維持管理されてないのでしょうか。
荒れるに任せているという感じでした。
正面に紅ノ峰が見えていますが、これではとても進めません。
仕方なく、下に少し下りてみたら少しマシな道があったので、それを辿りました。
しかし、ずっとトラバースしていても登れないので、水仙が群生している辺りから登ってみました。
しかし、ヤブもいいところです。
ヤブなんだけど、赤テープがある鵜ということはほかにも誰か、このヤブを登った人がいるということですかね。
ずっとこんな藪が続くのだったら、とても登れないなぁと思った頃・・・
いきなり、車道に出ました。
13時15分です。
↑画像は左手を見たところで、右手に登っているので、登山口は右手のようです。
ほんの少し車道を右手に歩いたところで、登山口がありました。
やれやれ、ここからは登山道があるということなんでしょうね。
時刻は13時17分。
こんにちは。アオモジの開花が楽しみですね。当地では自生はなく公園などで植栽を見るだけです。寒さに弱いようで、枯れてしまうことが多いです。
投稿: 多摩NTの住人 | 2024年2月11日 (日) 18:38
多摩NTの住人様、こんばんは。
アオモジの花芽はコロンとしていて可愛いですね。
この時見た株も、どうやら植栽されているようでした。
当地では産直や花屋さんで、アオモジの枝が切り花として売られていて
私も先日、産直で買い求めました。300円もしないで手にいっぱいの枝が買えます。
一度だけ、苗木をどこかで見ましたが、それは高くて驚きましたよ。
車で15分ほどの場所に自生地があるので、近々、偵察に行こうと思います。
投稿: keitann | 2024年2月13日 (火) 22:11
keitann様 こんにちは
おむすび型の山はこちらでの定番になりましたね。
それを直登で200mともなれば結構なアルバイト、ましてや笹や小灌木の藪漕ぎとなりますと相当な難儀ですね。おそらくこういうところではサルトリイバラにもいじめられそうです。
どうするのかと心配していましたが、正規ルートに出会えたようですね。
投稿: ぶちょうほう | 2024年2月20日 (火) 09:15
ぶちょうほう様、こんばんは。
この時はほんとは高知にバイカオウレンを見に行く予定が、ちょっとしたアクシデントがあって、
近場の低山歩きになりました。
近場の低山というのは曲者ですね。
飯野山みたいによく登られている山ならいいのですが、ここはロッククライミングの岩場は
有名ですが、山頂に行く人は少ないようでした。神社に取りついたのが大間違いで、余山口までが
ヤブ漕ぎになりました。最近の神社は、集落の方も手入れをしないのでしょうか。
投稿: keitann | 2024年2月20日 (火) 23:30