島歩き第2弾は初めて登る王頭山と心経山、その2、登山道沿いはツツジが多い

歩いていたのは普通の道だと思っていたのですが、途中から山の中に入っていきます。それと同時に道が細くなり、コンクリート道路になりました。

こんな看板が立っていたので、ここが登山口だったようです。

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↑コースの概要や所要時間などが書かれてありました。

yamapなどされてない人にとっては、これは有難いですね。

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私はこんな看板に反応してしまいました。

香川のササユリと言えば、今では小与島にだけ咲くようですが、広島にもかつては咲いていたのですね。

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↑たぶん植栽だと思うけど、登山口付近で咲いていたヤブツバキ。

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7時45分ごろ、登山口から登り始めます。

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やがてコンクリート道から普通の土の道になりました。

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直ぐにロープ場が見えてきました。

この日は地面が湿り気があって、まだましでしたが、乾いていると滑りそうなので、ロープは有難いです。

悪名高い真砂土ですから・・・

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島の山はちょっと登っただけで、後ろに海が見えて高度感があります。

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大きな岩にはステップを刻んでくれてあって、これも有難いです。

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山頂方面が見えてきました。

↓この日の記録です。

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眼下に港が見えてきて、対岸には青ノ山や飯野山もうっすらと見えてきました。

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赤いツツジが狂い咲していました。

島で咲くのはコバノミツバツツジかと思っていたら、赤いのも咲くんですね。

ヤマツツジ?

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王頭山の東斜面にはところどころ岩が露出しています。

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かなり登ってきました。

周囲にはネジキ、ソヨゴ、ツツジ、コシダなどが見られます。

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トップを歩かれるAさん。

道がなければコシダのヤブに苦労しそうですね。

この後、道は南を向いてついていました。

登りもここからが急登でした。

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石の島だけあって、道標も石のものが多いです。

山頂まで550mになりました。

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振り返ると、島の山とは思えないほど圧倒的な山肌です。

本島や粟島とは比べ物にならないほど山も多いし大きいです。

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コシダの間を登ってくるRさん。

右手にはオニシダが生えていますね。

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港と向こうには本島も見えてきたようです。

そろそろ標高は300m近いでしょうか。

暑くて、背中が汗だくになりました。

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ようやく、高いところが見えなくなったので、あとはだらだらと登っていくようです。

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船が一艘

青空が欲しいけど、この日も曇りがちでした。

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登りはもう大したことなくて、南の山頂を目指して緩やかな勾配の道をたどっていると、右手に祠。

「王頭神社跡」とありました。

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島の山にしてはソヨゴが多いけど、このソヨゴはまだまだ実がたくさんありました。

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進行方向右手にこんな景色が見えてきて、これが王頭砂漠のようです。

Aさんの姿が見えないので、すでに山頂に向かっているようです。私たちも、とりあえず、先に山頂に行きましょう。

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これは「天使の梯子」でしたっけ。

雲間から射す日の光が海を照らしていてそこだけが光っています。

以前、蒜山かどこかで見たのでした。

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↑8時43分、王頭山山頂に到着しました。

Aさんは待ちくたびれたかと思いましたが、そうでもなかったそうです。良かった・・・・

登山口から丁度1時間でした。

コメント

keitann様 ここで「心経山」の場所が判ってしまいました。
ところで読みは「しんぎょう」山なのでしょうね。
前の記事で王頭山に対して「塩飽富士」という別称を知り、どこから眺めたときに一番富士山らしく見えるかカシバード描画でいろいろ試してみましたが、島の西側(の海上)から眺めたときに、王頭山の姿を邪魔する山がありました。
その山が心経山だったようです。
(結果、東西南北どこから見ても稜線の伸び伸びとした富士山の姿はありませんでしたが、江の浦港の背後の山から眺めたときに頭の丸さはありますが一番それらしくなったようです。)

山頂到達おめでとうございます。この山も、そこにしかないたくさんの「何か」のある山ですね。
小生はこの記事で甲斐駒ヶ岳や鳳凰山残の地蔵岳を連想していました。

ぶちょうほう様、こんばんは。

コメントをありがとうございます。
心経山、仰る通りでしんぎょうざんと読むそうです。
いかにも信仰絡みの山の名前ですよね。実際その通りでした。

王頭山がしわく富士と言われているのは私も初めて知りました。
丸亀の市街地や多度津辺りから、広島が良く見えますが、王頭山よりも、心経山辺りの
石切り場に寄るV字の谷が目立ってしまいます。
でも確かに、広い意味で言えば富士山と言えなくもないかなぁ。
島の山にしては標高300m超えはなかなか登り甲斐のある山でしたよ。
道沿いにはツツジの木が多かったので、是非とも春のツツジの時期に、もう一度青空の日に
登ってみたいです。

私は登ったことないですが、鳳凰三山の地蔵岳かどこかが王頭砂漠のような感じでしたね。
写真で見たことがあります。
甲斐駒は登っていますが、天気が悪い日に登り、おまけに写真が残ってない山なので
姿が記憶にないです。

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