島歩き第2弾は初めて登る王頭山と心経山、その4、車道歩の末にピザは売り切れ
山頂でお昼にしていると、下から賑やかな話声が聞こえてきて、4名の方が登ってこられました。私よりも少し年配の方たちのようでしたが、お元気そうです。
そのほかにも手提げのバッグを下げられた単独女性が登ってこられてびっくり。皆さん。観光気分の延長で来られるようです。
↑西側から真下を覗き込んでみると、はるか下に石を切った後に溜まったのか水たまりや、転がっている石が見えて、この絶壁も石を切り出した後なのかもしれません。
さすがに怖かったです。
クチナシの実を山頂辺りで見かけました。
最近、低山でクチナシの実を見かけることが多いです。
↑10時9分、心経山を下り始めました。
私たちに続いて、4名の方も下ってこられるようです。
分岐からは青木港に向かって下ります。
私たちが下った道は「大師道」というようです。
登ってこられる方もいらっしゃって、フェリーが無料のおかげで、この日は広島の山は大賑わいでした。
大師道の取りつきまで下ってきました。
この辺りはタラの木がいっぱいありました。
春には美味しいタラの芽がたくさん採れそうですね。
春にも来てみようかな?
上を見ると、先ほどの石切り場から落ちてきた石くずがいっぱい・・・・
やがて、道は急坂から平坦な道になってきて、横には竹林が出てきました。
石の下にもお地蔵様。
10時40分、民家のある海岸近く迄下ってきました。
若い男女が、今から心経山に登りますと言っておられましたが、若いので大丈夫でしょう。
かつては家があったかもしれないところに水仙がひっそりと咲いているけど、上にはツルのようなものが覆いかぶさって、可哀想、、、
下ってきたら、青空が見えてきて、これは前回の粟島と同じような展開になるのかも??
広島の周囲を通っている車道に出たので、これを歩いて港まで帰るのです。これがまた長そう・・・
AさんとRさんは途中にある80mほどの三角点に登るらしいけど、私はその前の紅ノ峰行きで膝を傷めたので、待ってることにします。
赤灯台が見えてきました。
八重咲の紅梅が綺麗・・・
海と民家の瓦屋根を背景の白梅もまた良し・・・・
11時5分、AさんとRさんは、こんなところからヤブを漕いで三角点getしに行きました。
待ってる間に私はその辺りの野草散策です。
島の山なので、コバノタツナミがあります。
そうこうするうちに青空が出てきました。
その後、30分ほどで、AさんとRさんが帰ってきました。
三角点にはなんと、道がついていたのだそうです。
なにはともあれ、getできて良かったです。
後は長い長い車道歩きです。
見えているのは佐柳島。あそこも登りました。
六地蔵ならぬ五地蔵様。
立派な石垣を築いた民家です。
岩の洞窟を利用した祠です。
11時58分、心経山への登山口分岐を通過します。
ここからも登れるんですね。
王頭山もまた見えてきました。
南側から眺める王頭山です。
↑石を切り出した後なのか、大きくえぐれていますが、これが多度津などから眺めるとすごく目立っていて広島のトレードマークですね。
王頭山よりもこれが目立ちます。
Aさんが展望を確かめに行きます。
向こうは私のホームグラウンドである黒戸山や天霧山です。
金網から顔を出しているのはハマエンドウ?
歩くにつれ、東側の飯野山や青ノ山も見えてきました。
その東は城山。
道路法面にアロエの大きな群生が目につきました。
島にはアロエが多いです。
高見島も見えてきました。
高見島に一人で登ったのは、もう15年以上も前のことです。
シャリンバイの実。
行く手に王またまた王頭山が見えてきました。
道沿いに植えられた水仙の花。
この後、13時12分に江の浦港に着きました。
結構、長い車道歩きでした。
楽しみにしていたピザは売り切れていて、コーヒーだけは買えたので、帰りの船で飲みました。
帰りの高速艇もほぼ満席で、今年の無料キャンペーンはたくさんの人に周知が行き届いたようですね。
丸亀港に着いたら、これから乗り込もうという人もたくさんいて、大賑わいでした。
自宅には午後3時には帰っていて、普通の山登りよりもずっと余裕がありました。
足の方も長歩きしたのがかえってよかったようで、その後、膝の痛みがずいぶんましになりました。
やっぱり歩いて筋肉を鍛えるのが一番ですね。
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