新年早々に登る竜王山、その2、いきなり立派な道路に出て驚く
歩いていると、この時期お馴染みのフユイチゴが出てきました。
↑フユイチゴは秋の終わりにお味見した時は、まだまだ酸っぱかったですが、今回はもういいだろうと思い、お味見したら、なんとまだ酸っぱかったです。
ちょっと前にTVを見てたら、京都の花瀬というところに有名な料理旅館の美山荘というのがあって、このフユイチゴをお節料理に浸かっていました。フユイチゴの小さな実をばらして、ピンセットで産毛を抜くという細かいことをしてましたが、ネットで見ると、この三段重のおせちがなんと10数万円です。手がかかってるはずですね。材料費はただみたいなものですが・・・
話がそれました。
↓この日のログです。
今はまだ杉王神社から道のりの半分も来てないところです。
半分ぐらいのところに川上神社があります。
ツルリンドウの実もまだ見えます。
川上神社が見えてきました。
去年の初秋だったか、山仲間のPさんとここまで来たことがありました。
その時はこの上に立派な舗装道路があって、そこから下って神社までやってきました。
神社入り口には大きなホオノキがあって、香川の保存木になっています。
大きなホオの葉っぱが下に散乱しています。
鳥居のところからお参りさせていただきました。
去年の県境歩きでも琴南では実にたくさんの神社を通りがかりました。琴南の神社というと大川神社がいちばん有名ですが、いたるところに神社があります。
↑この道がPさんと初秋に下ってきた道です。
上に5分も登れば立派な車道があります。
「県道」という標識がありますが、この県道がどの道を指すのか、この日は最後までよくわからなかったのですが、帰ってから調べてみると、これは県道154号久保谷塩江線というらしいのですが、途中で行き止まりになっているのでした。
道沿いには電柱があって、民家があるのかな?と思いながら歩くのですが・・・・
これはかつては田んぼだったようです。
今はイノシシのワナが仕掛けられてました。
またまた植林になってきて・・・
右手に、小屋のようなものがありました。
勿論、今は廃屋ですね。
続いて、ハウスの跡が見えます。
道端に春一番に咲くというセントウソウ
これはジャノヒゲの青い実
鬱陶しいような植林帯です。
倒木もあります。
10mほど下の川に下りられるような踏み跡が見えました。
よく見ると、渡渉点なのか赤テープが見えていて、そこから対岸に道らしきのが見えます。
地図には破線の道も記載がありませんでしたが・・・
ここは浅木原までもうちょっとという場所なので、かつての道があるのかもしれません。
13時10分、なんだか行き止まりのような雰囲気もする場所までやってきました。
このまま強引に進めなくもないのですが、地図を見ると、登山道はもっと上の方を通っているようです。
というわけで、ここからカーブして上へと登っている道を辿ります。
13時15分、「県道」という標識がありました。
これで良さそうですね。
道沿いにシュンランの小さな株。
最近は里山のシュンランはすごく減ってしまいました。
何やら鉄塔が南側に見えてきたのでズームします。
これは竜王山方面にある鉄塔ですね。
かと思えば、ヤブコウジの群落。
これはナギナタコウジュの花の跡。
この秋は綺麗に咲いたナギナタコウジュは見ずに終わってしまいました。
上を見上げると、ハウスが見えていてこれは現役のハウス??
辺りが開けて、目の前にガードレールのある立派な車道が出てきました。びっくりです。
13時25分、立派な道路まで出てきました。
これがどうやら「県道」のようです。
でも、この時はこの道がどこからどこへ通じているのか、さっぱりわかっていませんでした。
↑県道と思われる車道からは竜王山方面の稜線が見えています。
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