ワイルドに遊んでみた前山登山、その1、登山口までもちょっと苦労する
11月23日に念願の笠形山~竜王山へ登ったのですが、その時に竜王山手前から北側に見えていた山があって、これは前山だね、なんてRさんと話してました。
確か柏原渓谷から登れる山だったような?
高知散策の次の週末は12月9日にどこかに登ることになったのですが、竜王山に登るときに見えた前山も登ったことがないので、前山でもいいかなぁと思いました。Rさんにラインしたところ、返信があり、山頂から西にある姫塚とそのまだ西にある三角点ピークに行ったことがないので、行って見たいとのことです。山頂にははるか昔にご主人と登られたそうです。
↑2020年12月に撮影した画像の中で、電柱の後ろに東西に伸びた山なみが前山のようです。
Rさんからは集合場所はRさん宅の近くの某所に8時でどうですかと連絡がありました。もちろん、異存はありません。
当日は前山周辺の道が狭そうだと思い、主人の軽4で出かけました。登山口への誘導は一度登っているRさんにお任せして、とりあえず私がハンドルを握ります。塩江から国道377号に右折します。この道は私が自宅から塩江方面に来るときの抜け道で勝手知ったる道です。この道のどこかで左折するらしいのですが、それがよくわからず2度ほど間違えました。
ようやく3度目にして正しい道に入れました。登山口は綾川町の相津登山口というらしいですが、あとから考えたら相津という地名を入れれば良かったのかも・・・ともあれ、山間部の中を通る狭い道で、これでいいのかなぁ?と若干不安になりながら進みます。あとで山の上から見ると、車で走っていたその区間はこんもりとした丘ではあるけど、樹林帯なのでした。
山の中を抜けたらT字路になっていて、川沿いに東へと進みます。
↑8時45分、何とか登山口に着きました。
標高643mと書いてあるので、登山口の標高かと思いびっくりしたら、これは前山の標高だったようです。
香川の里山にしてはまずまずの高さですね。
登山口の周辺は集落で、家が立ち並んでいます。
車は前進で駐車しました。
歩き始めた途端にサネカズラの赤い実が見られました。
歩き始めは8時48分です。
これも歩き始めに見たシイタケのホダ木?
↑この日のyamapの記録です。
↑この日のログですが、この日はアクシデントの多い日で、モバイルバッテリーを忘れていき、ログが最後まで取れませんでした。
12月になっているので、花はほとんどありませんが、ベニバナボロギクが咲いています。
↑5分も歩かないうちに綺麗なコナラの黄葉が見えてきました。
杭を立てている中は田んぼのようです。
だけど、切株がないので、今年は休耕田にしてたのかな?
田んぼの背後の山が前山なんでしょうか。
見上げると眩しいばかりの黄葉ですね。
この日は12月と言っても気温が高くなるという予報が出ています。
赤いサヤの中から真っ黒の豆果がこぼれていて、これはタンキリマメかもしくはトキリマメですね。
葉があったのでトキリマメと分かります。
このちょっと前にはタンキリマメを見たばかりですが・・・
香川では内陸の山にはトキリマメが多いと感じています。
イノシシ避けの柵の横に道があって、その横はすぐに山です。
フユイチゴが生っていたので、そろそろ食べられるかなと思い、口に入れました。
案の定、甘味と酸味のバランスが取れてきてます。
落ち葉の道がいい雰囲気ですね。
何度も見たヤブムラサキをここでも見ました。
8時59分、小さな橋が見えてきました。
道標があって、山頂には60分とあります。
水があまりない沢の上の橋を渡ります。
渡った後は、細いコンクリーと道を登ります。
鳥居が見えてきました。
木の鳥居です。「龍神社」とあります。
鳥居をくぐって、少し進むと、滝がありました。
細い滝ですが、一応滝つぼもあります。
Rさんの話ではこの山には「瓶壺」もあるそうですが、これのこと??
引き返して、もとの道に戻りました。
コンクリート部分は苔むしていて、滑りそうなので、横の土の部分を登ります。
土の部分を登ってくるRさん
法面にはオニシダかな?シダがすごいです。
9時9分、分岐がありました。
右へ行けば滝とあります。
滝も見ていくとしましょう。
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