笠形山から竜王山へ縦走する、その3、前回、道間違いしそうになった場所を検証する
平坦な道はとても歩きやすくて、これだとまるでハイキングですね。
おまけに朝日が向こうから射しているので、紅葉がとても綺麗・・・・
樹種がわからないけど、とても綺麗な紅葉を見ました。
↑葉を見ると、カエデやモミジでもなさそうだし、かといってシラキみたいに大きな葉っぱでもないし・・・
こんな紅葉はここで見ただけでした。
トリミングして葉っぱの形を見てもよくわからないし・・・
↑樹肌も一応撮影してみました。そのうち、木の名前がわかればいいのですが・・・
コナラをバックに不明の木の紅葉です。
歩いていくと、今度は黄葉したクロモジも見えます。
これはコハウチワカエデでしょうか。
まだ幼木で、この山はカエデの仲間が結構多くて、紅葉狩りに来るにも最適な山です。
実がほぼ落ちてしまったカマツカの木。
稜線を境にして、南側は植林、北側は自然林です。
笠形山は地図を見ると、山の南側はなだらかで北側が急峻な斜面になっています。
阿讃山脈も同じような感じでした。
10時53分、柏原渓谷方面への道との分岐を通りました。
前回は逆コースで歩いてますから、ちょっと新鮮な気分です。
向かって左側が柏原渓谷方面への道。
右側は笠形山の縦走路。
もうすぐ鉄塔に出るので、視界が開けています。
10時56分、この日初めて通過したのは阿波幹線のは114番鉄塔です。
ここの鉄塔はどれも大きいです。
11日前に見た時はまだ咲いていたセンブリがすでに花が終わってました。
前回は撮影してなかった「どじ山の会」の杭?
鉄塔のある場所は771m小ピークなので、その山頂標識代わり??
鉄塔越しに今から向かう竜王山の二つの鉄塔が見えています。
ここから眺めるとかなり遠くて、歩けなさそうに見えますが、さて??
ここの鉄塔ではご夫婦連れの方がお昼休憩をされていました。
この日はいい天気だったのですが、こんなマイナーな山は今回も誰も会わないだろうと思ったので、意外でした。
11時3分、紅白の鉄塔の下までやってきました。
ここですね、前回、道を間違えそうになったのは・・・・
↑その時の道を検証。
ふつう、鉄塔保線路は鉄塔の下を突っ切って通っていることが多く、あの時もそう思って鉄塔の向こう側に行ったのが間違いでした。
↑鉄塔は通らずに、鉄塔手前でこんな風にほぼUターンしているみたいにカーブしているのです。
あとは順調に歩いていきます。
11時9分、痩せ尾根で滑りそうなところを通過します。
北側に転落するとまずいので、ここは慎重に歩きます。
途中、真っ赤な実がたくさん実っていて、これはウラジロの実です。
カマツカとは葉っぱが違うし、実もカマツカより少し大きい実です。
ちょっとお味見してみたら、(もちろん食べはしません)薄甘い味でした。
↑こんな滑りやすい尾根が20mほど続きます。
11時14分、三角点のところまでやってきました。
↑点名は柏原です。
ここは735.8 mの小ピークになっています。
そしてここからの下りが・・・・
このルート唯一のロープ場でした。
前回は小雨の中、ロープを持って登りましたが、今回は下りです。
もちろん、ロープは活用させてもらいました。
↑琴南公民館から三角点・柏原までのログです。
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