初めての西熊山にマイナールートで登る、その3、三嶺山頂周辺はコメツツジも紅葉していました

登り始めて3時間半、西の方角を見ると、初めて天狗塚が見えてきました。

そして、その手前にこれから向かう西熊山も見えています。

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↑山の名前を入れてみました。

天狗塚が見える前に、稜線の縦走路を歩いている人に会いました。

単独男性の方で、この日初めて出会った登山者です。

Tさんが三嶺の北西尾根を登ってきたことを話したところ、驚いているようでした。

まぁ、こんなところからいきなり人が現れたらびくりしますよね。

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↑11時8分、縦走路に出てきました。

ネットは縦走路の近くに張ってあり、シカ除けのネットです。

ネットの後方に見えているのは矢筈山系の烏帽子山ですね。

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12年前にも通ったテキサスゲートが見えてきました。

12年前にはテキサスゲートを通過した後、ガスと雨のために北西稲を下るのは諦めたのでした。

Tさんの少し前でテキサスゲートを通過されようとしている方が、先ほど稜線に出た途端に出会った登山者の方です。

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こちらから三嶺山頂に向かって歩くのはほぼ初めてのことなので、すごく新鮮に感じました。

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縦走路沿いにもコメツツジが生えていますが、あまり紅葉していません。

行く手に山頂が見えていますが、かなりの人がいるのがここからでもよく見えました。

誰とも会わなかった今までの道とは大違いです。

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稜線から南側の眺めです。

カヤハゲとその向こうのなだらかに見える山は白髪山です。

白髪山は昨日は高知側から眺めましたが、きりっと引き締まった山頂は、こちらから眺めるのとは全然違った山容でした。

そして白髪山から三嶺へは数年前に歩いています。

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東の方角には塔丸、丸笹山、剣山と並んでいるのが見えています。

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南側は深い谷になっていて、これがフスベヨリ谷になるようです。

ここはまだ歩いたことがありません。

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11時16分、フスベヨリ谷への分岐を通過します。

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振り返ると、コメツツジの紅葉が見事です。

何故か南斜面だけが黄f例に色づいていました。

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↑11時24分、三嶺山頂に到着しました。

丁度お昼時でもあり、名頃から登ってきたと思われる方々がたくさんいらっしゃいました。

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とりあえず、小屋方面に向かって歩いていきます。

この日は天気が良くて山頂でお昼ご飯が食べられるので、小屋に行く必要はないのですが、なんと言っても小屋の見える光景が三嶺のシンボルですね。

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↑これが三嶺の小屋です。

小屋の手前に池があって、小屋と池が三嶺のトレードマークなのです。

池はもう少し進まないと見えないので、この日は小屋が見えるところまでしか行きませんでした。

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↑2011年秋に撮影した三嶺の小屋と池です。

何とも素晴らしい眺めですよね。この年は紅葉も良かったみたいです。

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山頂へと取って返す途中に、山頂直下南斜面のコメツツジが真っ赤に染まっているのが見えました。

日当たりのよいところが鮮やかに染まるのでしょうか。

山頂に帰ったら、お昼休憩にします。

この日は3連休初日の快晴の日とあって、たくさんの方が休憩されてました、

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食後は勿論、展望を楽しみ撮影します。

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三嶺の山頂標識の前でも記念に3人で撮影してもらいました。

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近くでいた人が、ここからの眺めは中四国随一らしいよと話していましたが、ほんとにその通りですね。

いつまで見ても見飽きません。

残念だったのは石鎚山系もチチ山などは見えていたのですが、その奥の石鎚までは見えなかったことです。

この日は11月にしては気温が高かったからのようです。

↑2011年に登った折の石鎚まで見えた時の画像です。

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反対側の東方面はもちろん、剣山や次郎笈が文句なく見えています。

のんびりしたいところですが、西熊山からの下りのことがTさんは気になっているご様子。

さて、そろそろ西熊山に向けて出発するとしましょうか。

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