小雨の中、笠形山に登る、その4、下山もちょっと変なところに下ってしまう、でもうどんで〆る
笠形山でホットコーヒーと甘いもので一息ついたら、あとは下るだけです。
雨も小降りになってきたことだし、気分も良好になりました。
13時49分、下山を開始しました。
まずはいったん下って、鞍部のようなところに下りていくようです。
↑3分後の13時52分に鞍部に下ってきました。
ゆるゆると下ったら、あとはトラバースしながら山肌を回り込んでいくようです。
↑これってムサシアブミかなぁ?
香川の山ではあまり見たことがないので、春に確認しに行きたいかも・・・
紅葉も雨に濡れてしっとり・・・
足もとにはウラジロノキの赤い実と葉っぱが落ちてました。
葉っぱは葉脈がはっきりしていて慣れるとすぐにわかります。
ヤブムラサキとその時は思っていたけど、どうやらムラサキシキブですね。茎などに毛がありません。
↑この日はヤマジノホトトギスはあまり見かけませんでしたが、下山途中で1株だけ見ました。
シロダモの木の赤い実は阿讃県境でも去年よく見ました。
かなり下ってきて、アカマツが枯れて展望台みたいになっている場所がありました。
そこから眺める大川山です。
山頂付近はまだガスがかかっています。
ズームすると、山麓の公民館や駐車場にとめてある私の車まで見えていました。
下山途中ではタカノツメの黄葉も結構見ました。
確かウコギ科の木で検索するとやはり山菜なんだそうです。
ナツハゼの実も豊作です。
一粒、、お味見してみると、もう酸味もあまりなくて食べられます。
赤い実はカマツカの実ですね。
遠くにはたぶん坂出方面と思われる瀬戸内海が見えていました。
↑yamapの地図には正規のルート?はぐるりと回っていくようになってますが、ショートカットの道は20分で神社辺りへ下るようなので、この道を下ろうと話しました。
ソヨゴの実もあります。
尾根道に赤テープで印があって、そこが神社方面へ下る道の分岐のようです。
時刻は14時43分。
あまり歩かれてないのか、道のすぐ横にオニシダの大株があってちょっとヤブっぽいです。
↑この日下ったログは水色の線、
ほんとは破線の道を下るつもりが途中で南に寄り過ぎました。
↑この赤テープはどういう意味だったのかな?
下っていると、横に砂防ダムというか小さな堰堤がありました。
道はやっぱり少しヤブっぽくて・・・
14時57分、イノシシ柵にぶち当たりました。
これがなかなか越えられず(施錠が頑丈でした)結局、堰堤に下りて、越えました。
出てきたのは民家の裏手でした。
あとは車道を下ります。
ほんとは、神社の辺りに下りてくるつもりだったんですけどね。
里山は最後の下りが難しいですね。
この日は最初からRさんが「4時半までに下れたら三嶋製麺所が開いてるから、うどんを食べましょう」と言ってました。
公民館手前で、三嶋製麺所の前を通りがかりました。
時刻は15時14分、これは寄るっきゃないでしょう。
というわけで・・・・
15年ぶりぐらいで、三嶋製麺所のうどんを頂きました。
ゆであがったうどんに醤油をかけるだけといういたって素朴なうどんです。
↑いかにも製麺所らしい店内の様子。
私は夜のご飯用にうどん玉を3つ買って帰りましたが、割と安かったです。
15時28分、駐車場の車まで帰ってきました。
この日は雨が降って寒冷前線が通過したらしく、帰りは気温がぐっと下がって、ヒーターをガンガン入れて帰りましたが、帰宅するとタイムリーにも主人がお風呂を入れてくれてあったので、すぐさまお風呂に入りました。
コタツも出してくれてあったので、前夜に炊いてあったおでんをコタツでいただき、下山後のシチュエーションとしては最高でした。
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